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ちょっと宗教感について。
やおよろずの神さまも 仏さまもキリストも信じてるけど 特定の宗教を信じているわけではない私の宗教感。 日本人的なんですね。 初詣に八幡さま。 それ以外にもお大師さま。 お彼岸とお盆はお墓参り。 イースター卵もハロウィンカボチャもX'masケーキもたべる、そんな私の宗教感なんてどーでも良さそうだけどね。 神さまでも何でも 「信じる者は救われる」 のではないかしら。 いい加減な発言ですが。 母の友人の話。 もう40年近く前に聞いたのですが。 母は、「神も仏もありゃしない。いればあんな戦争はなかったんだ」ってタイプの人です。 その、母のお友だちの方は、私の同級生のお母様なんですが、なんだかの宗教を深く信仰されていて、母が遊びに出掛けても、たまに祝詞だかお題目だかをあげているようでした。(母談) まだ若い頃に旦那様を亡くされ、それから間もなく、ご本人も乳癌が見つかり 当時のこと、片方の乳房全摘となりました。 母は あんなに神さま信じてたって、こんなに不幸が縦つづきじゃ、神さま、やらずぼったくりだ とまぁ、暴言を吐くのですが その友人の方は 片方は、天国の旦那が私恋しさに持ってったのよ。私、愛されてるからね♪ と幸せ発言。 同じ事柄についての感じ方、捉え方がこれほど違うんですね。 これを初めて聞いた中高生の頃の私は、ふぅん。そうか。 と思った程度でしたが この話を忘れずにいたことも、今の私に繋がってくるのかなと思います。 神さまが直接幸せにしてくれるのでなくて 神さまを信じることで、幸せになるってこと。 (神さまだけでなく、仏さまでもなんでも) 最近になって、私の友人。 奈良に遊びに行って、春日大社にお詣りし 家族みんなが元気で、健康で暮らせるようにと、お願いしたそうです。 が、ほとんどその直後。 お母様から、お父さんが救急車で運ばれたらしい、と電話。 で、彼女。思わず「今、お願いしたよね!?私」と(^^; 大変な病気じゃないから、って言ってたのに、横浜に戻る頃には余命宣告でした。 もう絶対神さまなんか信じない!!と息巻いてるけど でも、長患いで辛い闘病でもなく 毎日家族が見舞ってくれて 家族全員揃って看とることかでき、 限りある命の最後をとても幸せに過ごせたのだから 彼女のお願いは、額面通りには叶わなかったけど お願いしただけのことはあったんだなって思います。 お父様を亡くした悲しみがもう少し癒えたら、そんな話をしようかな?と思ってます。 信じる者は救われる そーゆーことだったんだねー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年04月23日 17時40分58秒
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