ひのまるの誕生日
彼らの思惑通り、大雨 洪水 暴風 波浪警報が 朝6時時点で出ていました。とりあえず10時までは自宅待機。奴ら、ひと晩じゅうゲームキューブやってたみたい。ひどい風雨の中 若干電車が速度制限で運航されていたものの いつも通り職場に到着。何故か今日はみんな早くて 私が着くと 半分は揃ってましたね。ひのまるが生まれたのは夜でした。夕方頃から陣痛らしきが始まりましたがそんなに強くはなく、のんびり夕飯作ったりしていました。二人目なのに予定日も過ぎていたし、いつでもおかしくない時期だったので 当時の夫は残業は勘弁してもらい 毎日定時上がりで電話(当時、メールもないしね)をよこしていました。状態を伝え、戻り次第病院へ行く事を決め、帰らされるかもしれないけど入院の支度をし。当時、はなまるは保育園に通っており、私立なんで私の産休中も辞めずに通ってました。普段は 私がはなまるを迎えに行ってましたが、この日は雨も降っていたのでまず夫の帰宅を待ちました。はなまるのお泊まりセット(私の入院中、はなまるは夫の実家行き)、私の入院セットを持ち車へ。夫が私を病院の前で落とし、はなまるを迎えに。雨足は若干強くなり風も出てきました。なんと、私は出産開始状態でしたので、すぐ陣痛室、モニター付けて。夫がはなまるを迎え行き、彼女の当座の食べ物や(夫の実家着くまでの繋ぎ)オムツを買ったり、実家へ連絡したりのうちには産まれてしまいました。分娩室でひと休みしてる間 ひのまるはずっと泣いてました。1年半前のはなまるは、この時ずっと寝ていたので よく泣く赤ん坊だ と思ったのを覚えています。病室へ行くと外はもう真っ暗。大雨が強い風で窓ガラスに打ち付けられていました。すごい嵐の夜でした。以来 ひのまるは大雨男。彼の行事という行事は 雨どころか 嵐に見舞われるのでした。