旦那倒れる
「のどが痛くて声が出ない」朝から旦那が体の不調を訴える。病は気からとお尻を叩こうかとも思ったが、たまには優しくしてあげようと体温を測らせた。旦那が倒れそうになりながら持ってきた体温計が示す数字は…38,9℃立派な病人だった。旦那はその数字を見てますます弱ってゆく。会社を休んだ旦那。夕方、とうとう旦那の体温は40℃を越えた。ちなみに自分も熱を測ってみたら38,6℃。もしかしてこのまま一家全滅か?そして…10日ほど前、熱を出した次男を病院に連れて行ったときのことを思い出した。熱を測った看護士さんに「熱はありません」と言われたことを。家を出る前の次男の体温は38℃超えていたのに。結局、調子が悪かったのは旦那ではなく、体温計だったのだ。近いうち、新しい体温計を買いに行こうと思うのであった。