青春18大阪の旅~関西線編~
3月28日夜~3月30日の旅行の日記3月29日中央西線で名古屋に着き大阪に向かうわけだが、ここではちょっとひねって、桑名、四日市、亀山、奈良を経由する関西線で行くことにした。名古屋から出る関西線は亀山行きで約1時間の乗車。列車は2両のワンマン運転でかなり混んでいた。名古屋付近の関西線は、亀山・奈良方面の他に、紀伊半島や伊勢へのアクセスにも使われている。また近鉄とも並走し、桑名や四日市や伊勢方面へは競合路線となっている。意外に川も多く、長島駅付近の木曽川は幅が広く、海のような迫力だった。 四日市付近では工業地帯を走り、東海道線とは違った趣がある。車内もいくらか落ち着き、終点亀山に着いた。 ここまではJR東海エリアで、この先はJR西日本エリアとなり、近畿圏が近づいたのを思わせる。亀山から、奈良の手前の京都府の加茂まではディーゼルカーの旅となる。以前にこの区間に乗った時は1両編成でオールロングシートのトイレなしだったが、今回は2両編成で、わずかではあるがボックスシートがあり、トイレも備え付けてあり、いくらか改善したようで快適な旅となった。 キハ120とトイレにはこんな装置が…。 沿線は山の中で、途中には忍者で有名な伊賀上野も通る。約1時間20分で加茂に着き、今度は電車の「大和路快速」で天王寺に出、そこから普通電車で関西線終点、JR難波に着いた。 その名の通り道頓堀などの難波の最寄り駅だが、難波の中心には地下の「なんなんタウン」を通り、歩いて15分かかる。何はともあれ、ようやく大阪に着いた。時刻は昼の2時半だった。4月1日の日記に続く♪101系関西線色(6両)【新品】鉄道模型 KATO Nゲージ