上越線ゆめぞら4号
上越線の水上~越後湯沢は、群馬県と新潟県の県境で、上越国境と呼ばれ、下り線は湯檜曽~土樽を新清水トンネルで一気に越えるが、上り線はループ線を使って越えている。川端康成の小説「雪国」でも有名な場所である。そんな水上~越後湯沢に、8月の18,19,25,26日に全車指定席の臨時快速「上越線ゆめぞら」号が2往復走っている。車両は、普段は六日町~犀潟の北越急行という私鉄が所有している「ゆめぞら」を使用している。北越急行は、全体の約7割がトンネルの路線で景色が楽しめたいため、逆転の発想で長大なトンネルに入ると車内が暗くなり、天井にプラネタリウムの様な映像が映し出される。「花火」「海」「星座」「宇宙」「天空」などのテーマがあり、鉄道車両の中だというのを忘れてしまう。「ゆめぞら」は普段は北越急行の普通列車に使われていて、時刻表に使用列車の案内が記載されている。(都合により他の車両のときもあるが)実は去年の夏に下りの「ゆめぞら3号」に乗ったことがあり、この時はひたすらトンネルだったが、今回の上りではループ線もあり、趣が違うだろうと楽しみにしている。越後湯沢駅での「上越線ゆめぞら」と出発する北越急行経由の特急「はくたか」越後湯沢駅にある「COCOLO湯沢」。土産店や酒風呂、利き酒の「ぽんしゅ館」など、設備は充実して絶好の立ち寄りスポットだ。ぽんしゅ館入り口と酔っ払いの人形。いつもここに立ち寄るたびにビックリさせられるが、ここまで酔いつぶれたくはないな^^;500円で5種類(お猪口5杯)の日本酒が試飲できる。ゆめぞらのシアター案内上越線ゆめぞらの行き先表示。かなりカラフルな表示だ。もともとは普通列車だが、新快速を思わす転換クロスなのが嬉しい清水トンネルなどの長大トンネルに入るとプラネタリウムの上映が開始される。列車内でここまでの映像技術はすごいし、ぜひ北越急行ででも走り続けてほしい。上越線ゆめぞら4号は、途中の「土合」「湯檜曽」にも停車するが、その様子は次回に北越急行公式サイトCOCOLO湯沢のページ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村