東武東上線リバイバル塗装
東武東上線は今年(2014年)で開業100周年を迎える。ということで、それを記念して8000系のリバイバル塗装が登場した。東武の8000系は現在は白地に青と水色のラインだが、1970年くらいから1985年くらいまでは、クリーム色一色の塗装だった。(正式にはセージクリームという名の色らしいが)なので、僕の中では、東武の8000系などの通勤車両といえばこの色イメージなので、妙に懐かしく思えた。この塗装の車両は、越生(おごせ)線や東上線の小川町~寄居のワンマン区間に4両編成1編成しかないので、出会うのはまれだと思うが、白い車両の中にこの色は注目になりそうだ。東上線100周年のポスター。東上線はもともと、東京と上州(群馬)を結ぶ計画であったみたいだ。東上線に使用されている車両の運転席直後には100周年のステッカーが貼られている。車内には開業当時の駅名もある。最初は池袋から川越の先の「田面沢(たのもざわ)」という駅までが開通したが、今よりも駅はあるかに少なく、今の急行のようだ。歴代の東上線車両の写真も車内に展示されている。1984年当時のクリーム色の東上線。この時はヘッドライトとテールライトが縦に並び、パンダ(もしくは涙目)のような顔つきが東武の特徴だった。写真は8000系のようだが吊り掛けの5000系みたいだ。のちに冷房化されて、「吊り掛け冷房」という珍しい車両でもあった。クリーム色になった現在の8000系ワンマン仕様。さすがに前面までは変えられないみたいで、ちょっと違和感もある。形式表示も当時を再現している。シートも当時と同様の茶色になっている。開業100周年のマークもつけられている。越生駅で現在の塗装(左)と並んだリバイバル塗装。とっちの塗装がいいだろうか?東武東上線開業100周年記念WEBサイト※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村