水島臨海鉄道・井原鉄道の旅【井原鉄道三谷駅編】
倉敷から伯備線で次の「清音駅」で下車し、「井原鉄道」の旅が始まる。井原鉄道は、平成11年1月11日に開業した比較的新しい非電化私鉄である。伯備線の清音から井原市を通り福塩線の神辺に至る路線だが、一部は伯備線の総社まで乗り入れている。清音~総社はもともとJR伯備線だが、井原鉄道直通列車の場合は井原鉄道の扱いで、運賃も井原鉄道のもので、さらには青春18きっぷなどのJR切符も使えないのがややこしい^^;伯備線の乗換駅清音駅で発車を待つ井原鉄道IRT355形。一部は伯備線の総社駅まで乗り入れる。駅名標には、最寄りの軽部神社の鳥居とシンボルが描かれている。清音を出て伯備線と分かれると迫力ある高梁川の鉄橋を渡る。まずは、清音から4駅目の「三谷(みたに)駅」で下車。この辺りは奈良時代の政治家で遣唐使である「吉備真備(きびのまきび)公」の出身地であり、2駅手前にはずばり「吉備真備駅」があり、三谷駅から歩いて25分ほどの所に「吉備真備公園」がある。三谷駅を出る列車。高架橋が果てしなく伸びてジェットコースターを思わす。高架駅だが瓦屋根の駅舎がある三谷駅。駅舎内にはレンタサイクルもある。三谷駅から歩いて25分ほどの所に吉備真備くをしのんで建てた「吉備真備公園」がある。中国風の母屋ではお昼には手打ちうどんも出されるようだ。園内には日時計がある。この時は9時50分くらいだが影が目盛りの9と10の間にあり、正確さに驚いた。吉備真備公の像も堂々とした姿で立っている。今回の井原鉄道の旅で使ったのが、土休日中心に販売されるスーパーホリデーパス大人800円だが、清音~神辺が1010円なので片道より安いし、清音~三谷も片道420円なので、それだけでも元を取れてしまう、すごい切符である。井原鉄道のホームページ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村