北近畿の旅【京都丹後鉄道・久美浜駅等編】
余部鉄橋編はこちら余部鉄橋から豊岡に戻り、この日(5月4日)は豊岡泊まりそして翌日は「京都丹後鉄道」を訪問しました。京都丹後鉄道は、もともと「北近畿タンゴ鉄道」で、その前は西舞鶴~天橋立~豊岡の「JR宮津線」と福知山~宮津の「宮福鉄道」で、丹後地区を中心に走っていました。日本三景の天橋立などがあり、京都方面からのJR経由の直通特急も走っていますが経営状況は思わしくなく、2015年4月から、高速バスなどを運行している「WILLERグループ」の「WILLER TRAINS株式会社」に運行会社が変わり、現在の京都丹後鉄道(丹鉄)として再スタートしました。訪問にあたり、どこを周ろうか、切符はどうしようか考えた結果、この日(5月4,5日)に、かつてこのあたりで走っていた加悦鉄道の加悦駅あとのSL公園でイベントがあるのを確認。丹鉄でもそれにあわせて、同鉄道が1日乗り放題(特急自由席含む)+SL広場までの路線バスと入場料がセットになった切符を2日間限定で発売。「加悦鉄道まつりきっぷ」という名の切符は値段が1600円で、同社のHPで予約するとさらに安くなる。まずは、豊岡周辺の主な駅をめぐってきました今回使用した「加悦鉄道まつりきっぷ」。他にも乗り放題など様々な企画切符が発売されている。基本的に窓口発売なので、窓口の営業時間には要注意。扇子のような豊岡駅。JR山陰線と京都丹後鉄道の乗換駅である。山陰線の普通列車は、大半がここで福知山方面からの電車と浜坂方面への気動車に乗り換えする。駅前には「コウノトリ支援自動販売機」がある。売上の一部がコウノトリ野生復帰事業に使われる。豊岡駅で発車を待つ京丹後鉄道800形普通列車。丸いライトと水色の車体が印象的だ。普通列車ながら転換クロスなのがうれしい。豊岡から2駅目であり、京都府最西端の久美浜駅。神社の本殿を思わす建物だ。「龍伝説の里」の愛称がある。久美浜の3駅先は「夕日ヶ浦木津(きつ)温泉」。もともとは「木津温泉」駅だったが、4月より「夕日ヶ浦」の言葉が加わった。 駅は平屋だが3段の屋根になっていて高さがある。ホームには「しらさぎの湯」という足湯がある。9時から17時まで利用できる。列車待ちにはちょうどいい。改札の壁画。京都丹後鉄道のページ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村