ときわ路パスの旅【SLもおか号】
【3月25日の旅行】「ときわ路パス」は茨城県内(古河を除く)のJR東日本で5月6日までの土休日に発売されている1日フリーきっぷです。フリーエリアはJR常磐線・取手~水戸~大津港JR水戸線・小田林(小山の次の駅)~下館~笠間~友部JR水郡線・水戸~常陸大子~下野宮、上菅谷~常陸太田JR鹿島線・鹿島神宮~潮来関東鉄道常総線全線関東鉄道竜ヶ崎線全線真岡鐵道全線鹿島臨海鉄道大洗鹿島線全線ひたちなか海浜鉄道全線などです。大人2,150円、子供540円とかなりオトクです。但し、フリーエリア内のJR線の駅のみどりの窓口や指定券券売機でのみの発売となるので、東京地区からの場合は取手や結城や下館まで出て一旦下車して買うようになります。復路はフリーエリアの末端駅から着駅までの乗車券を事前に購入するか、車内や着駅で精算すればそのまま乗れると思います。また、特急やグリーン車など別途料金が必要な列車に乗車の場合は、該当のきっぷの購入を願います。というわけで、今回はこのきっぷを使ってSLもおか号にのってきました。^^期間限定は発売されるときわ路パスは茨城県内の私鉄も乗れて利用価値が大きい。取手からは関東鉄道常総線に乗車。1両~2両の非電化路線だが、取手から水海道(みつかいどう)は複線という珍しいケース。守谷駅前には「もくれん」の花が咲いていて春の訪れを実感下館からは真岡鐡道のSLもおか号で茂木に向かう。土休日中心に運転されて利用しやすい。機関車は小型のC12で結構可愛らしい印象だ。SLに乗車の際は、乗車券やときわ路パスの他に別途乗車整理券500円が必要で、出発前は下館駅の真岡鉄道ホームでも販売されている。真岡鉄道公式ウェブサイトSLもおかの整理券(上)座席の指定はなく全車自由席なので、グループ等で座りたい場合は少し余裕もって乗りこんだ方がいいかも。検札すると硬券タイプの乗車証明書(下)ももらえる。SLの次の客車からはSLの後ろ姿が見え、連結器も丸見えだ。引っ張ているのを実感するが、いきなり外れるのではと不安もある(笑)※下館行きは乗務員室があるので、ここまではっきりと見えないと思うが^^;ナンバープレートも見える運転手の後ろ姿も見え、ちょっとした前面展望も楽しめる。元々は福島県川俣町で保存されていた機関車なので「川俣号」との愛称もあった。西田井駅では下館行きとの行き違い。レトロな行先表示。様々な機器が並ぶ運転台客車は昭和50年代から平成にかけて普通列車で活躍した50系を使用。元々は赤い車体だったが茶色く塗り替えていた。2両~3両で運転される。客車内の様子。客車だけど近郊電車のような内装になっており、冷房はない。デッキには記念撮影用の帽子も用意されている。車内販売もあり、レモンドーナツを思わず購入。程よいすっぱさがたまらない。車内にはSLのイラストも飾られていた。茂木到着後は側線に入れ替えてターンテーブルで方向転換してしばし休息をとる。茂木駅の屋上からもその様子が見られる。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村