高岡の観光列車「ベルもんた」
【3月9日】高山線の特急ワイドビューひだで富山に到着し、北陸新幹線で新高岡まで向かい、そこからは観光列車「ベルもんた」に乗車しました。ベルもんたは正式には「ベル・モンターニュ・エ・メール」というフランス語で「美しい山と海」の意味を持っています。高岡を拠点に、富山湾方面の氷見もしくは内陸の城端を結びまさに美しい山と海を走っています。今回はこれで城端に向かいました。一般型気動車キハ40の改造で、快速列車の普通車の扱いなので気軽に利用できます。大体、土曜が城端方面、日曜が氷見方面のパターンです(逆パターンもあり)ロゴには富山湾や立山連峰が描かれている。城端で普通列車と並ぶ。元々は同形式の車両だが雰囲気が異なる。ボックスシートが元の車両の面影を残しているがテーブルも付いている。窓に向いたカウンター席もあり、個人旅行者にはありがたく景色も楽しめる。吊り手は高岡銅器をイメージしている。車内には砺波市の伝統工芸品「井波彫刻」があり、走るギャラリーだ。予約制ではあるが車内で寿司も食べられる。車内で寿司職人が直接握っているのも珍しい。他にも名産品が展示されている。この日は南砺市のボランティアガイドが車内で観光ガイドをしていた。ベルもんたが走る氷見線城端線にかかわることを中心に高岡~城端まで話しっぱなしだった。車内でもらったパンフレット。車内では「ほろ酔いセット」1,500円を注文。富山の氷見の日本酒「曙(あけぼの)」と、ホタルイカ、シシャモなどのおつまみで富山を満喫した。途中、立山連峰も車窓に映った。北陸新幹線と城端線の乗換駅である新高岡駅は、新幹線駅と城端線駅が離れているので、利用の際は要注意。新高岡の先の二塚付近では製紙工場があり、今は廃線となった引き込み線の線路も残っていた。城端駅は瓦屋根がきれいな駅だった。国鉄時代を思わすホーローの駅名標も残っていた。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村