トコトコきっぷで行く箱根登山鉄道の旅
【4月7日】この日は箱根登山鉄道で発売されている「トコトコきっぷ」で久々に箱根登山鉄道を訪問してきました。「トコトコきっぷ」は、小田原~箱根湯本~強羅の箱根登山電車と、強羅~早雲山のケーブルカーが1日乗り放題で、大人1,540円です。小田原~強羅が片道670円、強羅~早雲山が片道420円なので、芦ノ湖まで行かず、箱根登山電車を乗り回すには便利なきっぷです。発売箇所は箱根登山鉄道の有人駅や小田急線の小田原駅になるので、エリア外からの場合は小田原で一旦下車する必要があります。箱根登山鉄道のサイト登山電車の駅名も印字されている切符小田原~箱根湯本は一般の電車だが小田急の車両で、塗装は箱根登山電車に使われている赤になっている。ロマンスカーを利用の際は別途特急料金が必要。強羅駅構内に変わった車両がいた。イノシシのイラストがユニーク。山小屋風の強羅駅は登山電車とケーブルカーの乗換駅。強羅の2駅手前の小涌谷はちょうど桜が良い時期だった2000形「サンモリッツ号」(右)と3000形「アレグラ号」(左)が顔を合わせる。アレグラ号は窓が大きく車高も高い。宮ノ下駅前は「あじさい坂」という坂があり、ちょっと懐かしい街並みになる。宮ノ下を出た箱根湯本行きの列車は急坂を下る。逆に強羅行きは坂を上り、急勾配なのを実感する。旧型のモハ2形も活躍している。初期の小田急ロマンスカー同様の塗装になっている。大平台駅はスイッチバックになっていて、ここで進行方向が変わり坂を上り下りする。なので中間駅だけど行き止まり式になっている。カーブや急勾配が続き、前面展望も楽しい。強羅からはケーブルカーも出て早雲山まで約10分の旅が始まる。外国人の姿も目立った。路線全体が傾斜になっているのもケーブルカーならでは。駅間が短く、隣の駅がすぐ見える。駅を降りても線路を渡ることができないので左右にホームがあり、目的地に応じて降りるホームを選べる。早雲山からはロープウェイで芦ノ湖方面に行くことができる。トコトコきっぷではロープウェイは乗れないので、箱根をフルに周るには「箱根フリーパス」が便利。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」「おすすめの駅」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村