五能線リゾートしらかみ・青池編成【車内紹介】
【7月14日】この日はJR東日本で発売されている「三連休東日本・函館パス」を使って、五能線の「リゾートしらかみ」に乗ってきました^^「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^三連休東日本・函館パスの案内はこちら五能線は、秋田県の奥羽線東能代から日本海沿いを進み、青森県の弘前(路線は弘前の2駅先の川部まで)を結ぶローカル線です。途中、白神山地や十二湖、弘前が近くなってくると岩木山やリンゴ畑、もちろん日本海の眺めも素晴らしく人気の路線です。そんな五能線を走る観光列車が「リゾートしらかみ」で、一部の日を除き1日3往復が、秋田~東能代~五能線~弘前(一部列車は青森まで)を運転しています。全車座席指定の快速列車の扱いなので、JRの駅みどりの窓口などで指定席券が購入でき、車内も特急を思わす雰囲気で快適な旅が楽しめます。今回乗ったのは「青池編成」。沿線の十二湖の青池にちなんだ青が涼し気だ。車体側面に大きく「青池」と描かれPR効果ありそうだ。従来からの車両の改造ではなく、リゾートしらかみのために新造した車両だ。車内は、1,3,4号車がリクライニングシートで、少し高くなっており、座席幅も広くゆったりしている。グリーン車のようだがこれで普通車の扱いだ。運転席後ろは展望が楽しめるフリーペースになっている。JR東日本のリゾート列車ではおなじみのスペースだ。2号車は、ブルートレインのB寝台を思わすボックス席が並び、グループ客に最適だ。一人で出かけてこの車両にあたると、他の人と相席のような形になってしまうかも。天井にはモニターがあり、沿線案内や前面展望、3号車でイベントが行われている時はその様子も映し出される。デッキには「五能線の旅」のパンフレットがあり、下車後、もしくは今後の旅の参考になる。この日は秋田駅ホームで、なまはげの太鼓の演奏があり、迫力ある音色に浸っていた。なまはげに見送られながら秋田出発。このあとは、秋田から弘前まで約5時間のリゾートしらかみ・五能線の旅が始まります。