ぐんまワンデーパスの旅・上毛電鉄編
【11月5日】高崎に戻り両毛線で前橋へ向かい、今度は上毛電鉄に乗車した。上信電鉄訪問の記事上毛電気鉄道公式サイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^両毛線をはじめ、上越線(高崎~水上)や吾妻線、信越線(高崎~横川)などの高崎以北の群馬県では211系が主力車両となっている。上越線や吾妻線の一部列車では、高崎発ではなく新前橋始発の場合がある。この場合、高崎~新前橋では両毛線に乗ることになるが、行き先幕にも接続案内が表記されてにぎやかになる。高架のJR両毛線前橋駅。特急あかぎが乗り入れなくなり、上野方面の普通も少なくなったが、県庁所在地駅の風格はある建物だ。JR前橋から上毛電鉄の前橋中央は少し離れているが、シャトルバスが上毛電鉄に接続する形で運転されている。180円5分なので便利(以前は100円だったがいつの間にか運賃が変わったようだ。また、ぐんまワンデーパスのフリー区間外である。)駅名がやたら大きい中央前橋駅。どことなくパチンコ屋を思わす。上毛電鉄の鉄道むすめ「北原ゆうき」。上信電鉄の「富岡しるく」に比べるとりりしい顔つきだ。上毛電鉄は元京王井の頭線の車両が使われているので、前面がカラフルだ。話によると、近いうち元東京メトロ日比谷線の03系も導入するらしく、どの様な顔つきで登場するか楽しみだ。中央前橋のホームは広瀬川(宮城県ではない)に沿い、柳の木も植えられているので風情がある。平日の朝ラッシュ時以外は車内に自転車を積むことが出来、自転車利用者も多い。車窓にはうっすらと赤城山も見える。上毛電鉄の駅名標は地名だけでなく番地も表記されているのが特徴。赤坂といってもTBSはないので(笑)途中には「心臓血管センター」駅がある。同名の施設が近くにあるが、臓器名が駅名に含まれるのも珍しいのでは??ぐんまちゃんのイラストが描かれている。赤城では東武桐生線が出ていて、特急りょうもうで都心部に出られる。赤城~桐生球場前では東武桐生線と単線並列で並んでおり、複線の様な気分が味わえる。東武の普通列車がすれ違った。「ふじさんした」ではなく「ふじやました」。富士山に行こうとしてこの駅に降り立った人もいるとかいないとか。富士山下を出るとすぐに渡良瀬川を渡る。富士山下駅訪問の記事【2022年6月】上毛電鉄は中央前橋~西桐生を結び、JR両毛線の前橋~桐生と同じだが経路が異なる。JR両毛線では同区間は途中5駅だが、上毛電鉄では21もの駅がある。1時間に2本ほどあり、前橋や桐生の地域輸送に貢献しているようだ。車両同様カラフルな西桐生駅のベンチ。レトロ調で風格がある西桐生駅。JR桐生駅は約300メートルの距離にある。この後、わたらせ渓谷鐡道で大間々に出て、徒歩20分ほどで赤城駅に着き、東武特急りょうもうで帰路についた。ぐんまワンデーパスの東武伊勢崎線フリー区間は、館林の先の川俣までである。なので、東武伊勢崎線でそのまま久喜や浅草方面に乗り越す場合は、着駅で川俣から着駅までの運賃を支払うようになる。