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カテゴリ:上毛電鉄・上信電鉄の旅
上信電鉄は高崎や富岡の市街を走る平坦な路線というイメージが強い。
ところが…終着下仁田の一つ手前「千平(せんだいら)」駅を出てから景色が一変する。 緑が多い山の中へ入り、住宅などほとんど見かけなくなる。 カーブも続き、ちょっとした山越えだ。 そんな中、終着の「下仁田」駅に到着し、高崎から約1時間の上信電鉄の旅が終わる。 駅の周りはゴツゴツした形の山がそびえ、中国の墨絵の様な雰囲気が味わえる。 下仁田は「コンニャク」と「カツどん」が有名らしく、駅前にお店が並んでいた。 下仁田辺りは「下仁田ジオパーク」となっていて、妙義山など様々なハイキングコースが組まれているようなので、今度、体力があれば下仁田を拠点としたハイキングも行ってみたいと思った。 上信電鉄はもともと、下仁田から更に長野県南佐久郡のJR小海線「羽黒下」駅まで結ぶ計画だったらしいが、実現しないままだ。 なので、上信電鉄の「信」は信濃の信で、その計画の名残だ。 上信電鉄ホームページ 下仁田町ホームページ 下仁田の2つ手前にある珍駅名「南蛇井(なんじゃい)」駅 1000系などの上信電鉄オリジナル車は運転台が右側についている。 かつてタブレット交換視した時代に、島式ホーム(上下線が同じホーム・出入口が右側)で運転手がいちいち立ち上がらなくても直接収受出来るための措置だ。 下仁田が近づくと山深くなり、赤津信号所で200形電車と行き違い 上信電鉄終点の「下仁田駅」。 周りは山に囲まれている。 昔ながらの風情が残る改札口 下仁田駅から歩いて10分ほどのところに「諏訪神社」がある 駅近くには鏑川も流れている 下仁田駅での1000系(左)と元西武新101系の500形(右) その後、高崎へ戻り、高崎(JR両毛線)伊勢崎(東武伊勢崎線太田乗換え)久喜(JR宇都宮線)大宮の経路で無事この旅は終わりました。 群馬県のJR線は何度も乗っているが、私鉄はなかなか乗る機会がないので、この切符の存在はありがたかった。 残念ながら9月一杯までの発売だが、また発売されるのを期待したい ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いします にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 [DVD] 小さな轍、見つけた!ミニ鉄道の小さな旅(関東編) 上信電鉄<田園地帯を駆け抜ける> [DVD] 横見浩彦と木村裕子の乗り鉄トラベラーズ 秩父鉄道・上信電鉄の巻 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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