|
カテゴリ:SLの旅
新年あけましておめでとうございます。
昨年中は当ブログに訪問、コメントいただきありがとうございました^^ 今年も出来る限りためになる様な内容を公開していきますのでよろしくお願いいたします。 【12月25日】 東武鉄道では下今市~鬼怒川温泉中心にC11型SL+14系客車を使用したSL大樹を運転しているが、最近、14系にプラスして12系客車を改造した展望客車も登場した。 下今市駅構内でSLの方向転換や客車の連結も終えて発車を待っている大樹の編成。 停車中でも蒸気を吐き出し迫力ある。 大樹の最後尾は14系客車でイラスト付きのマークがあり、北海道の夜行急行を思わす。 国鉄風のレトロなホームが下今市駅の特徴。 かつての急行能登や鳥海で使用された旧型客車のグリーン車を思わす帯が印象的な展望車。 車両の約3分の1は展望スペースでオープンデッキスタイルになっている。 「展望」文字が、旧型客車の10系寝台車の「A寝台」「B寝台」の書き方にどことなく感じが似ている。 サボも取り付けられ、日によっては「SL大樹ふたら」として下今市~東武日光や東武日光~下今市~鬼怒川温泉にも運転される。 大樹の文字や動輪のマークも取り付けられている。 通常の14系では特急の様なリクライニングシートだが、展望車の2号車はボックスシートになっている。 グループや食事などには便利。 展望席にはちょっとした椅子もありフリースペースになっている。 気分転換にはちょうどいい。 下今市を出ると男体山や大谷(だいや)川などの景色が広がり、展望車の威力を発揮する。 線路沿いの自動車教習所でも大樹歓迎の横断幕があるが、その中に「列車の運転は教えられません」なんていうのもあり面白い。 大桑では特急スペーシアとの行き違い。 鬼怒川線は単線でカーブもあるのか、特急でもあまりスピードを出さない。 鬼怒川や杉並木など日光らしい景色も広がる。 走行中に出る煙がSLであることを物語っている。 ちょうどクリスマスだったので、終点の鬼怒川温泉ではサンタがお出迎え。 鬼怒川温泉に到着したSL大樹。 これだけ見ると東武鉄道とは思えない。 鬼怒川温泉駅の駅前には転車台があり、アトラクションの様にSLの回転が行われる。 ※回転風景は下の動画で^^; 駅前には鬼怒太の湯という足湯もあり、気軽に温泉が楽しめる。 鬼怒太の湯の側にはSL大樹のパネルがあるが、運転しているのが鬼で、どこへ連れていかれるか不安になる。(^^;) 鬼怒川温泉というと一昔前に比べて団体客中心に客足が減っている印象があるが、SL大樹も最大3~4往復していて気軽に乗れるSLとして観光資源の一つとして定着すれば再び客を引き寄せる機会があるのではと思っている。 今後のSL大樹や鬼怒川温泉に注目したい。 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[SLの旅] カテゴリの最新記事
|