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カテゴリ:東海の旅
【3月12日】
この日はJR東海の「休日乗り放題きっぷ」を使って静岡方面に向かった^^ 土曜や休日の1日、JR東海の東海道線の熱海~豊橋、御殿場線の国府津~御殿場~沼津、身延線の富士~身延~甲府の在来線が乗り放題(新幹線は利用できない) 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ まずは清水まで向かってバスに乗換えて約25分の三保ふれあい広場を訪問。 ここはかつて清水から出ていた国鉄清水港線の終着駅三保駅の跡地で、公園として整備されている。 清水港線は東海道線の清水から海方面に進み三保に至る全長8.3キロの路線で貨物列車が主体となっていた。 末期の旅客列車はDD13牽引の旧型客車が1日1往復運転して昭和59年に廃止された。 三保の松原の玄関口でもある清水はちびまる子ちゃんの舞台でもありサッカーの清水エスパルスもあるため、それにちなんだパネルもある。 駅舎内はガラス張りで明るく開放感がある。 駅からはホームや発着する列車を見ることが出来る。 本当は右側に富士山が見えるはずだか上手く映らなかった。 三保方面のバスで25分ほどで三保ふれあい広場に到着する。 広場内には石積みのホームが残っていた。 入替用機関車やタンク車も保存されている。 この辺りが貨物の発着所と思われ、全盛期には貨物が輸送が盛んなのを実感させる。 広場内には津波時の避難用のタワーも用意されている。 タワーからは富士山もよく見える。 工場や造船所も数多く密集していて清水港線が果たす役割も多かったようだ。 三保駅周辺の線路後は遊歩道や自転車道になっていた。 この後は歩いて約30分ほどの三保の松原に向かった。 三保の松原に着く前に「神の道」と呼ばれる松に囲まれた木道がある。 松の中にはこんな感じで倒れ掛かっているのもあり、何とか支えて維持している。 やがて羽衣伝説の「羽衣の松」に到達する。確かに天女が舞ってそうな感じはする。 三保の松原周辺の海は見晴らしがよく、水平線がひたすら伸びて、実際に見てみると丸く見えて地球は丸いのを実感させてくれる。 砂浜なので少し歩きづらく、また、この日は割と暑かったので富士山は薄く見える程度だったが、海と松と富士山の組み合わせは素晴らしく、空気が澄んだ冬だともっと良いのではと感じた。 いつまでも残してほしい光景だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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