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2022.04.29
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カテゴリ:千葉の旅
​【4月23日】

この日は千葉県のいすみ鉄道沿線にある「ポッポの丘」に行ってきた。

いすみ鉄道の上総中川から徒歩30分~40分の所にあるポッポの丘は、その名の通り丘の上に過去に走っていた鉄道車両が一堂に保存されている。
以前にブログ仲間の東郷Pさんが同場所を訪問した記事を見て興味を持ち、今回訪問することになった。

東郷Pさんの記事

保存会などの有志が運営しているようで入場は無料だが、車の駐車場は駐車料金1000円、バイクは500円とられる。

ポッポの丘公式ホームページ
​​​


上総中川を出るいすみ350形。
2013年製だが国鉄気動車キハ52を思わす外観がユニーク。



駅待合室には七福神も飾られている。


田園地帯を歩くこと30分ちょっとでポッポの丘に到達する。
駅からかなり歩くので運動していない身にはちょっとシンドイがいい運動になった^^


入口には千葉都市モノレール1000形が2編成保存されている。
モノレールの保存というのも結構珍しいのでは?
車内は売店になっていて、鉄道グッズや協力農場による生みたて卵も販売されている。



その隣にはブルートレイン24系25型の顔の部分が保存されいる。
ブルートレインそのものがない現在、こういう所で姿が見られる。


可愛らしい入れ替え用ディーゼル機関車と貨物車掌車のヨ8000もいた。
時々車掌車などに客を乗せて少し走らすこともある(乗客は子供メインなのでさすがに乗りづらかったが^^;)


右がら103系通勤電車、クモニ83形荷物電車、久留里線などで走ったキハ38形気動車の3ショットが並ぶ。
103系は塗替えの最中のようだ。


クモニ83はきれいな状態で保存されていた。
現役のころは113系や115系に併結されて走っていた覚えがある。



銚子電鉄のデハ701。
昭和3年製で元々は滋賀県の近江鉄道で走っていたようだ。


デハ701をイメージしたマスコットキャラクター「下総おうみ」のパネルもある。


昭和63年のいすみ鉄道開業時に登場した、いずみ204。
車体の色は現在の車両にも引き継がれているようだ。


いずみ204の近くにはカフエTKGがあり、卵かけごはんや牛丼、カレーなどの食事や飲みのもが売られている。



カフェTKGで買った飲食物は、いすみ204の車内で食べることが出来る。




さらに上に行くとDE10ディーゼル機関車と24系ブルートレインが保存されている。
時期によっては車内も公開される。


A寝台のオロネ24。
末期は大阪~青森の特急日本海に使われた。


同じく日本海に使われたB寝台オハネフ24。
貫通扉が開いていて、まるで上野入線時の推進運転(機関車が後ろから押す形で回送されるスタイル。前方監視のために貫通扉が開いている時が多い)を思わす。


座席時のA寝台は2人向い合せのスタイル。
2人旅行ならいいけど、他人と長時間向い合せだとちょっとシンドイかも。


座席をスライドさせるとベッドになる。
B寝台に比べるとやはりゆったりしている。


いかにも寝台車といった感じのB寝台。


園内には売り上げの一部がいすみ鉄道に寄付される販売機もある。


24系のそばには房総で活躍した113系や183系が保存されている(左端の車両を除き前面部分のみ保存)



少々さびて色あせているのは残念だが、入場無料で屋外保存なら仕方ないかも。
自分達も出来るだけの支援をし、車両のメンテなどが出来る様になってほしい。
運営している方には頑張ってもらい、末永く貴重な財産を残してほしいと思う。



帰路は2015年デビューの最新系列のキハ20。
一見見ると本当に国鉄のキハ20と見間違いそうな外観。


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Last updated  2022.04.29 19:33:10
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