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【9月23日】
この日は久々に遠出をしたくなり、えきねっとでいろいろ空席検索してみたら、 「DLやまぐち号」のグリーン車 に空席があったので、思い切って出かけることにした^^ やまぐち号は、山口県の山陽線新山口(旧・小郡)から山口線を通り島根県の小京都・津和野に至る列車であり、本来はC57やD51などのSLが牽引する列車だ。 しかし、SLの不具合により、代わりにDD51形ディーゼル機関車が牽引するようになったが、それでも機関車が牽引する客車自体が今となっては珍しく、DD51も今となっては貴重なので、きっぷを確保して乗りに行くことにした。 DLやまぐち号は復路の津和野から新山口まで乗車するので、往路は新山口から津和野まで特急スーパーおきに乗車(左)。 黄色い顔と黄色い帯が特徴で、鳥取や島根などの山陰地方の顔になっていて、新山口~津和野は約1時間で結ぶ。通常は2両編成だがこの日は3両編成(指定席2両、自由席1両)だった。 隣は山口線のキハ40普通列車で、こちらも今となっては貴重な存在の気動車だ。 乗車したスーパーおき4号は新山口発山口線、山陰線出雲市・米子経由鳥取行で、376.1キロを5時間15分で結ぶロングランだ。 こちらも全線走破したかった(車内販売は無いので要注意) 新山口周辺の山口県のJR線は国鉄車両が多く走っている。 山陽線には115系も多く走っていて、塗装は黄色だが懐かしい雰囲気が漂う。 奥には宇部線の105系もいた。 津和野に到着。 古都の雰囲気がある駅舎で、駅前にはD51も保存されている(SLやまぐちに使われる機関車ではない) 国鉄バスデザインのバスも到着した。 駅から歩いて10分ほどの所に「殿町通り」があり、端に堀がある石畳の道と白壁の建物が、津和野を代表する光景になっているようだ。 堀には多数のカラフルなコイが泳いでいる。 思ったより大きいサイズのコイもいて驚きだった。 殿町通りの先には津和野の伝統芸能「鷺舞」の像もある。 実際の舞を観てみたいものだ。 その近くには津和野川の橋も架かっている。 古都らしい風情ある橋だった。 JR山口線の橋もある。 山口線の名撮影地になりそうだ。 その先には「太鼓谷稲成神社」がある。(太鼓谷「稲荷」ではない) この鳥居をくぐって約260段の石段を上らなければならない。 石段上には奉納された鳥居がスラリと並び、約千本にも及ぶ。 上に上がると津和野の街が一望できる。 石段を上がりきった山の中腹に太鼓谷稲成神社があり、朱色の建物が印象的。 この後は駅に戻り、いよいよDLやまぐち号に乗車です。 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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