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ときめき旅日記

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2022.12.10
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カテゴリ:栃木・群馬の旅
日光・足尾ルートパスを使いまずは富弘美術館を訪問し、再びわたらせ渓谷鐡道に乗り通洞で下車して足尾銅山を訪問した。

日光旅ナビ・足尾銅山観光のページ







「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。
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通洞に到着したわたらせ渓谷鐡道の列車。
足尾銅山の最寄駅のためそれなりに下車客は多かった。


山小屋風の駅舎。
駅舎に入るには階段を上らなければならないのが厄介だ。



駅施設はレトロだがイルミネーションの準備が施され、冬になると同線の様々な駅でイルミネーションが楽しめる。


駅から歩いて5分の所に足尾銅山観光がある。
足尾銅山は江戸時代の1550年から1973年(昭和48年)までの約400年あった銅山で、現在は当時の様子を展示している。


日光・足尾ルートパスを呈示すると入稿料が100円引きになる。
入場するとトロッコ乗り場があり、それに乗って銅山まで行く。


トロッコに乗車して6分ほどで坑道へつながる降車場に到着。
経路は一方通行なので再びトロッコには乗れない。


坑内はかなりヒンヤリした感じで、夏は涼しそうだ。



坑内には、江戸時代、明治、昭和の作業の様子が人形にて展示されている。
時代ごとに道具が進化しているのがわかる。






土まみれの中での弁当だが、この時間が至福のひと時だったのだろう。



足尾では一文銭の寛永通宝も造られたようで、それらの様子を展示した資料館「鋳銭座」がある。



坑内の出口ではトンネルに出入るするトロッコ列車が見られる。
遊園地の乗り物のようだが立派な鉄道にも見える。
富山の黒部峡谷鉄道を思わす。


トロッコ乗り場からトンネル入り口にある駅(乗降は出来ない)までは坂が急で、アプト式のような補助機関車を連結している。



中間駅で補助機関車を切り離して停車中の対向列車(回送)に連結して再び坂を上り、乗車場に向かう。
これらのやりとりを見ていると結構楽しい。トロッコは大体15分間隔で運転される。


出口での「銅もありがとう。また銅ぞう。」の挨拶がユニーク。


館内のレストランや売店の案内もレトロで、昭和から時代が止まっている感じ。


足尾銅山からは日光市営バスで日光駅に向かう。
右側のバスがそれで、わたらせ渓谷鐡道と同じような塗装をしている。


わたらせ渓谷鐡道の終点の間藤も通り、ここからの利用者もいた。
実際には足尾銅山や間藤以外で乗る人はいなかった。


バスは国道122号線を主に走り、日光地区と足尾地区の境目である日足トンネルも通る。
全長約2.7キロで通るのに6分ほどかかる。
昭和53年開通で、このトンネルにより足尾地区と日光地区が便利になった。


通常は足尾銅山から日光までやく53ほどで足尾地区は順調に走ったのだが、清滝などの日光地区では渋滞にはまり、結局40分遅れで日光駅に到着した。
まずは東武日光に立ち寄って、すぐに終点のJR日光となる。


実際には近くの双愛病院を始発にして、その後もこまめに停留場があって地域輸送もしているようだ。
朝の便を入れても1日6往復ほどと少ないので要注意。


列車本数は少ないが貫禄あるJR日光駅の駅舎。


隣接して三角屋根の東武日光駅がある。
都心部へはこちらの利用が多く、駅は賑わっている。


東武日光駅ホームにはツリーのイルミネーションが施されていて幻想的。
浅草行きの特急リバティが停車中(実際にはこちらには乗らずに普通列車だが)





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Last updated  2022.12.10 00:06:34
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