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カテゴリ:埼玉の旅
遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします♪ この正月は、1月1日から1月3日まで秩父鉄道で「新春ELみつみね号」が運転されたので乗ってきました。 SLパレオエクスプレスに使われる12系客車を電気機関車が牽引するもので、SLパレオエクスプレスと同じダイヤながら全車自由席で乗車券の他に特別料金が不要という素晴らしい列車だった。 普段は貨物列車を牽引する電気機関車も特製のヘッドマークと松飾を付けて正月らしさを演出していた。 客車の両端に電気機関車が連結され、上りと下りで違う機関車が先頭に立つ。 三峰口方の機関車のマークは、かつて上野から秋田、大館、弘前などを通って青森まで走っていた寝台特急「あけぼの」のヘッドマークと同じデザインだ。 客車は茶色い12系客車で、今となってはSL関連しか乗る機会がないように思える。 秩父に観光するならばやはりボックスシートの方が良いと思う。 途中の寄居ではレトロ感あふれる乗換案内がある。 確かに寄居から東武東上線やJR八高線が出ているが、今は乗換なしで池袋や八王子には行けない。 寄居からの東武東上線は、小川町~寄居の8000系4両編成のワンマン列車が走っていて、10両編成が行き交う池袋~小川町とはだいぶ性格が異なる。 昭和の雰囲気漂う両者の対面。 途中の長瀞では10分以上停車し、後続の普通列車に追い抜かれる。 上長瀞を出ると荒川の鉄橋を渡り、秩父鉄道のハイライトになる。 影森を出ると少し山間部に入りカーブも多くなる。 4両目の客車からは先頭の機関車を見ることが出来る。 自由席の案内板も国鉄特急で使われたようなものだ。 終着三峰口に到着。 熊谷から約2時間39分のノンビリした旅だった。 車内での車内販売やイベントは無かったので、その分現役の客車快速のような雰囲気が味わえた。 正月なので一部の普通列車には開運のマークが掲げられていた。 三峰口の一駅手前の白久はカーブしているので迫力ある写真が撮れる。 この後に普通列車に乗っても長瀞で追いつくので、撮ってから乗るのも良いかも。 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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