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テーマ:鉄道(22740)
カテゴリ:SLの旅
【12月25日】
東武鉄道のSL大樹は、下今市~鬼怒川温泉12.4キロを所要約35分前後で結び、距離や乗車時間は短いSLになっている。 その分同区間を日によって2往復や3往復運転と比較的頻繁に運転し、この日はSLC11-123とC11-207の2編成のSL大樹で4往復運転された。 下今市発の大樹5号と鬼怒川温泉発の大樹4号が始発駅をほぼ同じような時間帯に出発したため、途中の新高徳では2編成のSLが行違う光景が繰り広げられた。 この日の日光地区はかなり雪が積もっており、同じ関東でも気候の違いを実感した。 下今市行き大樹4号が新高徳に到着。 ここで約20分運転停車して大樹5号の通過を待つ。 元地下鉄日比谷線直通用の20000系普通列車とも顔を合わす。 この日の4号は通常であれば茶色い展望客車が付くはずだが、車両不具合のため青いドリームカーが連結された。 駅名標も国鉄風になっている。 珍しいSL同士のすれ違いが見られた。 雪も積もっていたので、SL現役の北海道を思わすシーンだった。 5号の展望車からも手を振ってくれた。 オープンタイプなのでこの時期さむそうだった。 駅員や4号のアテンダントも5号を見送っている。 5号が通過するとすぐに4号も発車なので、蒸気を噴き出して発車準備をしている。 駅舎は木を多く使いレトロ調にリニューアルしている。 冬場の夜はイルミネーションが点灯するようだ。 内部も昭和のローカル線を思わす雰囲気になっている。 例えば車やJR線などで日光入りし、SL大樹に乗りたい場合は「日光・鬼怒川エリア鉄道乗り放題きっぷ」が便利。 東武日光~下今市~鬼怒川温泉~新藤原がフリーエリアで大人500円。 SL大樹に乗る場合は別途指定席券が必要。 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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