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カテゴリ:甲信越の旅
【9月9日】
JR信越線の横川~軽井沢の碓氷峠が廃止になった今、JRで最も急な勾配はどこかというと、同じ長野県のJR東海飯田線沢渡(さわんど)~赤木の区間になる。 碓氷峠が66.7パーミル(1000m進むと66.7m上がる角度)に対し、こちらは40パーミルで少し差がつく。 勾配といっても峠の様な山道ではなく、どちらかというと急な坂道のイメージで、電車もすんなりと上っていく。 それでも、見た目だ急な坂だとわかり、碓氷峠とは違った趣がある。 沢渡に停車中の313系。 飯田線の313系は、3両編成と2両編成がある。 他にも213系もある。 211系と顔つきは似ているが、こちらは2ドアで転換クロスになっている。 無人駅だが比較的最近リニューアルしたようで、右側が待合室、左側がお手洗いになっている。 待合室は木がふんだんに使われ、居心地はよさそう。 中央のテーブルで食事や勉強などできそう。 天井には絵が描かれている。 沢渡駅から線路沿いの道を赤木・飯田方面に歩いたところに勾配はある。 この日も暑かったが、日陰に入るといくらか涼しくなった。 時折広大な田園地帯になり視界が広がる。 「ハッピードリンクショップ」とあるが、普通の自動販売機であった。 でも暑い時は重宝しそう。 沢渡から歩いて15分~20分ほどで勾配近くの踏切「藤沢川北踏切」に到達する。 沢渡方向に目をやると勾配を下りる形になり、まるで模型の世界だ。 40パーミルの標識もある。 こうしてみると線路が下に降りていくのがわかる。 上り坂で停止したら発進とか難しそう。 勾配の反対側には藤沢川が流れている。 この時期涼し気だ。 藤沢川を213系が渡る。 そのあと坂を下りて沢渡に到着する。 沢渡方向から313系が上ってきた。 その後藤沢川を渡り飯田方面に向かっていった。 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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