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ハッピーの種の育て方(恒吉彩矢子・恒吉彩生子著 集英社刊) この本はバリ島に住む彼のもとに嫁いだお姉さん(漫画家)の生活体験を通して、セラピストである妹さんが感じ取った「ハッピーの法則」について書かれています。 その中で、人間関係で不満が出るときというのは、突き詰めて考えてみると、必ず「自分は良よくて相手が悪い」もしくは「相手に何かしてほしい」という思いがあるときです。 でも、人を変えたり動かそうとするのは難しい。そこで、自分が変わるアプローチ方法を提案されています。 その1 素直に言ってみる 「こうして」、「ああして」、「ヒドイ!」と言うより、 「こうしてくれたら、うれしいなー」 「ああしてくれたら、ありがたいなー」 「ああいう態度をとられたのが悲しかったんだ」 このように、自分の気持ちを伝えながら言うと、分かってもらえるようです。 その2 相手をほめること 「ここがステキ!すばらしい!」と、いいところを見つけて誉めるのです。 そうするうちに、相手もその気になって素敵な人になっていくし、 子どもたちも尊敬し始めるのです。 さらに不思議なことに周りの評価も変わってきます。 その3 プレゼントをする 品物に限らず、ほめる、優しい言葉をかける、ねぎらう・・・などなど 言葉のプレゼントだけでも、びっくりするくらい喜ばれます。 その4 聞き上手になること 人は誰でも話したがりです。でも自分の話したい気持ちをぐっと抑えて、 相手の話をさえぎらずに聞いてみましょう。 このように「相手の言うことをよく聞きたい」という気持ちで聞くと、 より多く聞き取れるし、相手もよく聞いてくれる人を好きになってくれます。 夫婦も、人間関係もすべてバランス。いいところも悪いところも有るのです。 それを認めた上で、「相手のいいところを引き出すこと」これがバリ流の人間関係です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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