あした晴れたらいいな

「５２歳から始めたロードバイクライフ」　その３は、「初めてのジテ通は、エイヤー！じゃなく意外としっかり準備しましたよ。」です。


予告編やその１、２から年を越し、少し間があいたので振り返ります。

この「５２歳から始めたロードバイクライフ」は、予告編でも書いたとおり「自分が辿って来た道を公開し、今からロードバイクを始めようと思っている５０歳代の方がこのブログを見てくれて、勇気を持ってこのロードバイクの世界に入って来られるようなブログになればいいな」と思ってはじめたものです。


「５２歳から始めたロードバイクライフ」　その１は、SPECIALIZED ROCKHOPPERでした。
メタボ解消のためには、体脂肪を効果的に燃やす運動で、毎日続けられて、５０歳の体にも優しく、手軽に出来ること。
それが出来る道具が、ガレージの隅に眠っていました。２０年近く前に買った、SPECIALIZED ROCKHOPPER（スペシャのロックホッパー）というマウンテンバイクだったのです。



「５２歳から始めたロードバイクライフ」　その２は、ＦＥＬＴ　ＳＲ９１です。
SPECIALIZED ROCKHOPPERは、十数年ぶりに乗った私を再び自転車の世界に導いてくれました。
しかし、ママチャリの高校生と競争して負けてしまい、舗装路を走るための新しい自転車が欲しくなりました。
スポーツ自転車店を訪れ、展示していた「ＦＥＬＴ　ＳＲ９１」というクロスバイク、フラットバーロードに試乗し、あまりの軽快さに直ぐに購入を決めました。

私は、この自転車と伴に、休日となると隣町だけでなく、もっと遠くの奈良公園や法隆寺、明日香、嵐山などにも自転車道を走って通いました。


この前にも書いたとおり、５０代から始めるスポーツ自転車（ロードバイク）は、凄くハードルが高いと感じます。しかし、実は、５０代に最適の運動であり、趣味だと思います。
というのは、自転車のペダリングは、ランニングのように、着地の衝撃がなく、膝に故障が出ることはまずありません。足腰の障害に弱くなっている５０代にはピッタリです。

また、自宅を出たら直ぐに運動が始められます。だから、手軽に始められ、長く続けられます。時間があるとき、ふと思いついたとき、直ぐに走り出すことが出来ます。

運動強度も、スピード次第ですから、自分の身の丈にあった走り方が出来ます。最初から３０ｋｍ／ｈで走る必要など全くありません。２０ｋｍ／ｈで巡航できれば、５時間で１００ｋｍも進んでしまいます。だから、レベルの応じたスピードで走れば、２０ｋｍ／ｈでも十分満足感や達成感があります。

そして、自宅からでも少し走れば日常の生活圏の外に出られます。今まで車で行っていた隣の町も、余裕で自転車の射程圏内です。チョッとした旅気分が味わえてしまいます。

そして、職場へも、車の少ない気持ちよい道を走っても一時間以内で走れることが分かり、「ＦＥＬＴ　ＳＲ９１」なら自転車通勤も現実的なものだと思えてきました。

ジテ通の準備が始まったのです。
周りから見れば、私は事前の準備もなしに、「エイヤー！」とジテ通をはじめたように見えるかもしれませんが、意外としっかり準備をしていたのでした。
　
まず、ジテ通の問題点を整理しましょう。
私の職場では、電車など通常の通勤方法では、通勤も仕事中もスーツです。
しかし、ジテ通の場合、スーツでスポーツ自転車に乗るのは汗などから全く考えられません。

まず１番目の問題は、通勤時のウェアをどうするかです。

そして２番目の問題は、スーツに着替える場所と着替えるスーツや靴等をどう運ぶのかです。

また、ジテ通の夏は特に大汗を掻きます。３番目の問題は汗の処理をどうするかです。

４番目の問題は、通勤用の自転車を駐輪場にどう保管するのかです。

帰りは、当然暗くなります。５番目の問題は、帰りの安全を確保するためには、どうするかです。

朝は、車も急いでいます。あまり車と接触が多い道路は避けたいところです。６番目の問題は、安全な通勤経路があるのか、どういう経路で通勤するのかです。

７番目の問題は、荷物をどうやって運ぶかです。

さて、どんな解決をしたのでしょうか？

それは、また、次のブログに続きますので、下のバナーをクリックして応援してください。

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