|
カテゴリ:52歳から始めたロードバイクライフ
前回、「ジテ通って、運命やったんや。」みたいに書きました。
それってどういうこと?って聞かれたんですが、その答えは、ジテ通を始めて、人生が変わったことです。 ジテ通で自転車の世界へ続く道への扉が開いたのです。 突然、一般人の世界から自転車人の世界へ一線を越えてしまう時が来たのです。 その時から、人生が変わるんです。 ジテ通を続けていると、年齢と伴についてきた脂肪が、少しずつ落ちていきました。 食事は、特に今までと同じ、ダイエットなんかしなくても、余分な脂肪が燃焼していきました。 私は、あまり体重が減らない体質ですが、最高時、66kgあった体重が、60kg台に、体重が減ると、体調は格段に良くなりました。 そして、脂肪が筋肉に変わり、体重の減少は、60kgでストップしました。 体重以外に、深い眠りでぐっすり眠れるようになったし、早起きになりました。 交友範囲を大きく変えて、新しい人間関係が出来ました。 そして、どう説明したら良いのか分かりませんが、ここが重要なところです。 普通の人の世界から、自転車に乗る人の世界へ飛び込むと言うか、一線を越えてしまったのです。 奈良盆地の冬は、雪こそ降りませんが、最低気温が氷点下なんて当たり前です。 1月なんか、日の出前のマイナス3度のキーンと凍りついた空気を切って、ジテ通です。 痛いくらいの寒さの中を、10分も走ると体の芯から温まってきます。 芯から心まで温まります。 寒ければ寒いほど、温まり方が気持ちいいんです。 「寒ければ寒いほど、いいんです。」って、これは、普通の人じゃ言えない、そっちの世界の人の言葉ですよね。 長距離を走る休日は、家人が誰も起きない時間に、ロードバイクで出発します。 日没まで、時間が限られているから、少しでも早く家を出ないとと思ってしまいます。 夏なら、朝5時出発で日没まで14時間以上自転車に乗れるんですよ。 自転車に乗る人なら、きっと分かると思います。 そんな生活を繰り返していたら、一線を越えてしまう時が来ます。 その時、普通人の世界から、三次元の扉を越えて、自転車の人の世界に来るのです。 最初、入門用の20万円のロードバイク完成車は高い買い物でしたよね。 もちろん、20万円って、われわれサラリーマンにとって、結構な金額です。 でも、一線を越えた人たちから見れば、20万円~30万円完成車は、やっぱり一台目の入門用自転車の値段だと思うし、50万円以上する自転車を決して高いとは思わないのです。 これは、良いことなのか、悪いことなのか分かりませんが(笑) 坂道を自転車で登るのは、しんどいです。 ゼーゼーハーハーの坂があればあるほど、しんどいですが、楽しくなるんです。 そっちの世界の人は、坂が長く続けば続く程、楽しさが大きくなるんです。 あの時、自転車を始めていなかったら、ジテ通を始めていなかったら、今の自分はなかったと思います。 一線を越えていなかったら、こんな楽しい道を知らず、違う道を歩んでいたと思います。 人生を変えるんですから、自転車って凄いですね。 ところで、自転車に乗れなくなって半月、多分凄く重量化していると思います。 ドクターストップ期間が終われば、減量しなくてはなりません(泣) 今、かなりヤバイことになってます。 って、言いながらいい気なって食べてます。 自転車に乗れない、あと半月、どうやって過ごせばいいのでしょうか。 早くみんなと走りたいですう~(^_^)v 下のバナーをクリックして応援してくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|