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2009年01月28日
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天気予報は「暖かくなる。」と伝えているのに、昨日より朝はずっと寒かった。
盆地のど真ん中は冷える冷える、多分マイナス3度以下。
氷がはっている。
200901ジテ通40.JPG

復活前後のどさくさで、「52歳からのロードバイクライフ」は、初めてサイクルミーティングに参加した頃で止まっています。
今日は、その頃のことを、思い出して「52歳からのロードバイクライフ」の再開です。

ところで、中年の行動を見ていると、おばはんは、集団で行動しています。
旅行も食事会もハイキングも、おばはんは複数名で行動しています。

それに対して、おっさん達は、ハイキングや展示会やその他何でも単独行動が多いのです。自転車だって、ひとりで気楽に走っているおっさんが多いと思います。

これは何故なのかと推測するに、おばはんは、おしゃべりが目的なのではないでしょうか。旅行も食事もハイキングも、多分、誰かとおしゃべり出来るから参加してるのでしょう。
おっさんは、イベントそのものが目的だから、一人で行動するのです。
そういう意味で、おっさんは、私がそうであったように、サイクルミーティングなどのイベントに一人で参加できるのです。

しかし、50歳を過ぎたおっさんの心は、とてもナイーブなのです。
「みんな、すごく速くてついていけなかったらどうしよう。」なんて心配もあります。

サイクルミーティング当日、私は、朝8時に、自走でEWの店の前に集合しました。
遠くからの人は、車で参加しています。ナンバーが大阪や神戸です。
結構大勢の人でにぎわっています。

「おはようございます。初参加です。よろしく。」と、声をかける。
挨拶はするが、誰が誰か全くわからず、名前など直ぐに覚えられるはずがない。
多分、相手もそうだろう。
分かるのは店長だけ。

私と同じような人も、多分何名かいると思うがそれがどの人か分からない。
初めての人を覚えるには、自転車やウェアで覚える方が簡単。
ヘルメットとサングラスの顔は、特に覚えにくい。

店長が、集団走行の注意点や手信号について説明。

記念撮影のあと、出発です。

コースは、明日香方面だったと思う。
法隆寺から、自転車道を経由して、橿原、明日香石舞台へ。ペースもそこそこ、サイクリングには何とかついて行けそう。途中、話しながらサイクリング。

しかし、帰りの小さな坂道では、トップからアッと言う間に遅れました。
やっぱり、坂道は苦手や。
なんで、あんなに、速く坂を駆け上れるのか?分からない。

店に戻って、店長やメンバーと話したりしたと思うが、ほとんど覚えていない。
誰とも、電話やメールの交換をすることもなく、解散。
初参加は、そんな感じだったと思う。
図々しいけど、シャイなおっさんでした。

2回目のサイクルイベントは、初心者講習会だった。

ペダリングやポジションについて教えてもらえるのだろうと思っていたが、比較的走れるメンバーだということで、奈良産業大学前から信貴山のどか村だった。

私の走りを、前回のサイクルミーティングで一回しか(それもほんの少しだと思う)見てないのに、「あの坂を登らせるか?」と思った。

産大までのゆるーい登りでさえ、先頭から直ぐに遅れた。
ビギナーやと言うのに、みんな速いやん。

産大からは、急にきつくなる。
この坂は、本当にきつかった。
しかし、みんなが登るので、登るしかない。
みんなに待っててもらってるのに、休憩してる場合でもない。
とにかく、登るしかない。
結局、一度も足を着くことなく、何とか登れた。
だいぶ待ってもらったと思う。
待っていると言っても、みんなで自転車の話題やばか話したりして時間忘れているから、気にしなくても良い。(って後で分かった。)

また、私には、フロントインナー34×リアカセット25でも重いギアやのに、アウター縛りで登っている人がいるのには驚いた。

ゆっくりなら、どんな坂でも登れる。
何とか登ったことが、とても自信になる。
一人なら、途中で休憩を入れるか引き返していたと思う。

それに前回参加したとき挨拶した人と結構話せた。
どうでも良いような話だが、自転車の話題になると、共通だ。
いくらでも話は尽きることがない。

う~ん、参加してよかった。
それから、坂は苦手ではなく、超ゆっくり登るところになった。
長く続く急な坂は、自分のペースで超ゆっくり登ること。

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最終更新日  2009年01月28日 22時04分11秒
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