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カテゴリ:52歳から始めたロードバイクライフ
「ユーロワークスのメンバーさんって、みんな速いですよね!」ってよく言われます。 しかし、少なくとも私は、速くないです。正直、遅いです。正確には、チームのメンバーに速い人もいれば、それなりの人もいます。初心者もいますが、初心者だから遅いわけでもありません。 あのシルベストだってそうだと思いますが、ユーロワークスは、ヒルクライムや平地系のレースに出て頑張ってる人もいますし、私みたいな遅い人、ツーリング派もいます。 ツーリング派だからといって頑張っていない訳でもないし、遅いからと言ってチームで肩身が狭いわけでもなく、とにかく楽しんでいます。 チームに入ってこられる初心者の人にも、ビギナーズライドでお会いするのですが、最初はゆっくりでも、半年も真面目に練習すれば、大抵、私を追い越して行かれます。若くて素質のある(心肺能力が優れていて筋力もそこそこある)人は、ロードバイクに慣れたかなって思う頃、もう私のずっと前を走ってはります。 私の身体能力も普通の還暦前のオヤジで、以前運動をしていたアスリートではないのですから、若い人が、私をあっという間に追い越していかれるのは、当然と言えば当然のことなんですよね。 草レースでもレースに出てるような人たちは、私からすればとても速い人たちなんですが、チーム練の時、実業団で走っている人がそこに入っていると、実業団登録の人は段違いに速いです。その実業団登録の人でも、「プロには勝てない、先頭集団がどうなっているかなんて全然わからない。」そうです。 上には、上があるんですね。 そんな、実業団登録のIわおさんが、福井グランフォンド200kmは、「平均37~8kmで走らないと間に合わないし、エイドで止まっていたら、全然ダメ。」って言われていたので、それを聞いた時は、ガガーン、ショックでした。正直かなりきついんでしょうね。200km8時間は、ツーリングペースじゃなくて、レースペースに近いんじゃないでしょうか? ところで、自転車にハマってる人にも、大きく2つのパターンがあります。 ひとつは、真面目に練習して、レースに出て、速くなろうとする人。そして、もうひとつのパターンは、速さより、自転車に乗ること、自転車でのツーリングや旅が楽しいという人。 速くなる人は、やっぱり素質や年齢という基礎的な部分もありますが、一生懸命努力してはります。私のように、「楽しくツーリングが出来ればええわ。」と思っていると、一人で走ると自分に優しく追い込めなかったり、「ローラーは、面白くない。」と言ってあまり乗らなかったり、食事も食べたい放題、体重も増える一方ですから、そりゃー速くなるはずはありません(笑) 最近の自分の体重増をコントロールできない自分の弱さに、速くなるはずがないと感じています。 いくらツーリングと言えども、少しは走れないと、思いどおりのコースを一日で走れなかったりします。「ロードバイクに乗っているんですから、それなりには走れないとね。」って思っていますが、それなりってどれくらいなんでしょう?ロードバイクに乗り始めた頃に比べたら、かなり走れるようになったと思いますが、やっぱりいつもツーリングペースで走ってしまっているんですよね。 なんだかんだ書きましたが、ヒルクライムに出場するのも、グランフォンドに出場するのも、自転車の楽しみが増えるからであって、レースが目的ではありません。表彰台にも立てるはずがないので、それを狙う訳でもありませんが、出るからには、去年より少しは速くなりたいというのも人情です。努力もしないで速くなりたいとは、調子良すぎですよね。 暖かくなってきましたので、イベントの合間を見て、初心者でもらくらくツーリング企画、グルメツーリング企画、お花見団子ツーリング企画など、夏には乗鞍絶景ツーリング、渋峠越え天空ツーリング、とか、色々やりたいと思います。こんな感じですが、一緒にツーリングしてやろうという方は、一緒に企画も手伝ってやろうという方、遅くても見捨てないという方、よろしくお願いしますね。 「にほんブログ村 自転車ブログランキング」と「人気ブログランキング」に参加中です。是非是非リンク又はバナーをクリックして応援してくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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