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カテゴリ:社会ニュース
カルビー、ポテトチップスなど中身減量 道産ジャガイモ不作で原料不足
ポテトチップス大手のカルビー(東京)は二十二日、ポテトチップスなどジャガイモを原料とする商品の一部について、同日出荷分から順次、内容量を減らすと発表した。 主原料である道内産ジャガイモが不作で必要量を調達できなかったためだが、国内のジャガイモ生産は長期的に減少傾向が見込まれるため、減らした内容量は今後も変更しない。 対象はポテトチップス約三十商品のうち「うすしお」など主力十商品と、「じゃがりこ」の四商品すべて。 それぞれ一袋当たり二-七グラム減らす。いずれもオープン価格だが、内容量の目減り分がわずかなことから店頭価格は変わらない見通しだ。 同社によると、ジャガイモの使用量は年間約二十四万トン。 このうち、主原料の北海道産が昨秋の天候不良で不作となり、昨年産ジャガイモの調達量が必要量に比べ約一万五千トンの不足となった。 販売促進活動を控えるなど対策を取ったが、内容量を減らさないと二月には一部商品の供給が止まる見通しになったという。 農水省によると、昨年の北海道のジャガイモの出荷量は百七十九万七千トンで、前年比6%減だった。 北海道新聞 2007/01/23 08:58 http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20070123&j=0024&k=200701220750 人気blogランキングへ http://blog.with2.net/link.php?410794 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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