若輩ゼネコンマンのひとり言

　今週は会社の人権啓発研修に出席した。

今年のテーマは外国人に対する人権ということだった。

　日本には外国人にたいして差別する傾向がある。

そりゃそうだと私は思う。

私の場合で言うと高校生になるまでに外国人と接触したことがなかった。

高校になってやっと留学生が高校に短期で来たぐらい。

来たといってもコミュニケーションを取ったわけでもない。

根本的に慣れていない。

海で囲まれた島国だしねー。

大学の研究室に入ってやっと中国人の大学院生とコミュニケーションをとったぐらいかな・・・。

　最近は現場に来る職人さんで外人も増えてきた。

職人さんに対しては日本人だろうが外人だろうが偏見はない。

ただ、コミュニケーションをとった時に偏見は出てしまう。

これは職業病だと思うけど現場で事故を起こしそうな人に対しては厳しい目で見てしまう。

ソーテ　サワサワ（人はみな同じ、平等と言う意味らしい）

現場に配属になって年間平均100人以上の人と仕事をする。

既に1000人は超えていると思う。

見た目だけではなかなか判断できないが、少しコミュニケーションを取ることで、

70％ぐらいはその人の事が分かる。（あくまでも仕事の話で）

新規入場者教育、作業前打合せでその人のする仕事が70％ぐらい分かってしまうとしたら

やっぱり偏見が起きてしまう。

ただ重要なのは偏見しては駄目だ！！

と思おうとすること。

“皆平等だと思わないといけない”と思うこと。

これは外国人に対しても同じ事だと思う。

　そういえば人権問題といっているけど、この研修は18:00からの研修だった。

残業代も出るわけじゃないし。僕等の人権は・・・？

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