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今日はタカジンの番組で教育の話をしていた。
私は教育の場とはまったく異なるが 労働安全衛生法に従い新たに現場に入場する協力業者の教育を実施している。 何を教育するのか、 ・当社の支店ルール(安全上やって良い事、悪いこと) ・現場のルール ・廃掃法に関すること ・作業に適正な服装、保護具 ・現場に特有なこと(通路、喫煙所、トイレ etc.) ・その他、法にあった資格を有しているか、緊急連絡先確認等など・・・。 私はこの教育に一番気を使う。 建設業はサービス業や工場などの製造業とは異なり、 被災する確立が非常に高い業種。 いい加減な気持ちで仕事をすると10m以上もある高所から墜落したり、重機に轢かれたりと 一つ間違えると命を落としてしまう。(100%事故を起こさない現場設備をつくることは不可能) では被災をしないようにするにはどうしたら良いのか。 躾だ。 “いい加減な気持ちの人には退場していただく” ↓ “当社の関連で仕事ができなくなる” ↓ “仕事が無くなる” こういう意識を植え付ける。 初めから厳しいことを言う。態度を見せる。 この時に相手の態度をみる。 私の経験的統計では ・しっかりした仕事をしたいと態度を見せ、仕事もそれなりにする人(5%) ・しっかりした仕事をしたいと態度を見せながら、仕事はこちらの様子を見ながらそこそこ手を抜く人(30%) ・態度も仕事もそこそこな人(20%) ・態度も仕事もいまいちな人(30%) ・だるいな~って人(10%) 世の中はプロの仕事を求めているが、積極的に仕事をしようとする人は多くない。 こちらの様子ばかりを気にしている。 私的にはこれが学校だったら学級崩壊状態。 ではどうやって躾けるのか。 毅然とした態度で自分がルールBOOKになるしかないと思う。 最近の教育の場では毅然とした態度を取る教師が減っているのではないのか。 体罰ではなく、毅然と躾けることだ。 ただ教育の場では躾けるためのルール作りが不十分な状態ではないのか。 頭でっかちな状態で、ルール作りをしている人たちが非現実的なことを考えすぎなのではないのか? 実際の現場をよく調査して、今後の日本を担っていく子供たちを育てて欲しい。 ニートやフリーターのように人に迷惑をかけなければ・・・、と言う考え方は大間違い。 税金を納めて初めて日本国民。 皆で税金を納めて支えあって世の中を作っていることを忘れてはいけないと思う。 本当に危機管理のできない、平和ボケした日本になりつつあるな~と思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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