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2007.07.30
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カテゴリ:病気を知りたい。
新薬提供をスピードアップ 厚労省検討会が報告書

記事:共同通信社
提供:共同通信社

【2007年7月30日】

 厚生労働省の検討会は27日、国際的な共同臨床試験の推進など、欧米に遅れずに新薬を国内で提供できるようにするための具体策に関する報告書をまとめた。これを受け、厚労省などは新薬開発から承認までの期間を今後5年間で2年半短縮、欧米並みにすることを目指す。

 報告書は、新薬が世界で最初に販売されてから、国内で販売されるまでの期間が米国に比べ平均で2年半長く「ドラッグ・ラグ」と呼ばれる状態が問題になっていると指摘。製薬会社の臨床試験の早期開始や臨床試験期間の短縮、審査の迅速化が必要だとした。

 具体的には、国際的な共同臨床試験が有効な手段の1つと位置付け、そのための体制整備を求めたほか、民族間の差が小さいとされる東アジア諸国との間で臨床試験結果を相互利用する可能性を研究すべきだとした。

 また審査に携わる人の増員や、重い病気で国内に有効な治療法がない患者に未承認薬の使用を認める制度を導入することなどを提言した。

*新薬は研究費が増大なので価格が高いけど、今後研究費が少なくなるのであれば価格も下がってくるのではないでしょうか?
そうなる事を期待しています。





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最終更新日  2007.07.31 07:40:51
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