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カテゴリ:病気を知りたい。
C型肝炎対策の検査進まず 5年間で受診率36%
記事:共同通信社 提供:共同通信社 C型肝炎対策として国が2002年度から始めた40歳以上対象のウイルス検査の受診率が、5年間の累計で36%にとどまったことが3日、厚生労働省のまとめで分かった。同省は「ウイルス感染に気付かずに放置すれば、肝硬変や肝がんに進行する恐れがある。自覚症状がなくても必ず一度は受診してほしい」と呼び掛けている。 ウイルス検査は老人保健法に基づき、40-70歳の主婦や自営業者ら国民健康保険加入者が主な対象。年1回の「基本健康診査」に合わせ、40歳、45歳など5年ごとの節目に受診できる仕組み。 02年度-06年度までに対象となったのは約2380万人だったが、実際に受診したのは約863万人。5年間の陽性率は0・8-1・6%で推移していた。 受診者の4人に1人は、5歳ごとの節目には当たらないものの、過去に肝機能障害を指摘されたり、出産時に大量出血があったりしたため「節目外受診」をしていた。 厚労省はこれまでに受診できなかった人や、新たに40歳になった人を対象に本年度も検査を継続することにしている。 このほか全国の保健所でも昨年4月から年齢を問わず無料でウイルス検査を受けることができるようになったほか、各企業の健康保険組合も個別に検査を実施している。 C型肝炎は輸血や注射針の回し打ち、ピアスの穴あけなどさまざまな感染ルートがあり、感染者は推定200万-240万人。このうち150万-190万人は自覚症状がないとされる。 *40歳から5年ごとに検査する事になっていたとは全く知りませんでした! これは健康診断に取り入れないと・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.08 09:07:44
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