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中医協が処方せん様式変更へ、後発薬を優先使用
中央社会保険医療協議会(中医協)は9日、新薬と有効成分は同じだが価格が安い後発(ジェネリック)医薬品の普及のため、処方せんの様式を変更し、後発薬を優先的に使用する方向で一致した。 医療費抑制のため、厚生労働省が後発薬の使用促進を求めており、反対派だった日本医師会の診療側委員も大筋で了承した。厚労省は今後、後発薬を積極的に調剤する薬局に診療報酬を加算することなどを検討し、普及に取り組む。 後発薬は、価格が新薬に比べて2~7割程度と安いものの、医薬品全体に占める割合は、医療機関の新薬志向などから、数量ベースで16・8%(2004年度)にとどまっている。 中医協に提案した厚労省案では、医師が新薬から後発薬への変更に支障があると判断した場合、「後発薬への変更不可」欄に署名するとし、原則、後発医薬品の使用を促す内容となっている。現行の様式は、「後発薬への変更可」という署名欄が06年度に設けられたが、後発薬の普及効果がほとんどなく、大幅に見直すことにした。 厚労省によると、例えば、高脂血症薬として広く使われた「メバロチン」は標準的な処方で1日131・4円かかるが、20品目以上ある後発薬では、1日43・4円~100・9円と価格もそれぞれ異なる。最も安価な後発薬を14日間処方された場合、自己負担を3割とすると、患者は新薬より約370円節約できる計算だ。 *安ければなんでもいいのでしょうか? 官僚は勿論後発品のみ服用しているのでしょうね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.14 08:14:07
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