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2008.01.18
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カテゴリ:病気を知りたい。
2歳未満への投薬回避を 市販風邪薬、副作用多く 米医薬品当局が勧告 

記事:共同通信社
提供:共同通信社


 【ワシントン17日共同】米食品医薬品局(FDA)は17日、生命にかかわる重大な副作用が起こり得るとして、2歳未満の乳幼児に市販の風邪薬やせき止め薬を飲ませるべきではないとする、親や養護者向けの勧告を発表した。

 市販薬は消炎剤や去たん剤、抗ヒスタミン剤などを含み、まれにだが死亡やけいれん、動悸(どうき)、意識レベルの低下などの副作用が報告されているという。2歳から11歳までの子どもについても安全性のデータを検証中として、薬の併用はしないなど慎重な使用を勧めている。

 AP通信によると、2-11歳についてFDAは今春までに結論を出す方針だ。

 医師が処方する薬については、今回の勧告の対象ではない。

 FDAなどによると、風邪の症状を抑えるとされる一般的な市販薬について「6歳未満の子どもへの効果を裏付ける研究成果はなく、使用すべきではない」とした昨年10月の諮問委員会の勧告に一部従った。

 この勧告に先立ち、米国では主要な製薬会社が「飲み過ぎにつながる恐れがある」との理由で2歳未満の乳幼児向け風邪薬を自主的に回収していた。

 米国の主要な製薬会社や販売業者でつくる「消費者ヘルスケア製品協会」は17日、「自主的な回収措置が正しいことが確認された」として、FDAの勧告を支持する声明を出した。

*以前から小児の風邪薬が問題になっていてメーカー側も憂慮していましたが、
今回アメリカで自主的な回収が望ましいと言う結果になりました。
元々風邪薬に関しては市販で売っているものは大人量を子供の領に換算したもので臨床で適正に管理されていたものではなく、日本においても問題視されています。
はたして日本ではどのような結果になるのか・・・





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最終更新日  2008.01.19 15:36:40
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