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カテゴリ:今日の出来事
75歳以上は総合的に診察 1人の診療所医師が担当
記事:共同通信社 提供:共同通信社 4月から後期高齢者医療制度が始まるのに伴い、糖尿病や高血圧といった慢性期の病気を持つ75歳以上の患者は、主治医が総合的に続けて診る。 患者は複数の病気にかかっていることが多いためで、主治医は定期的な治療・検査計画を作成、必要な治療や検査を実施する。診療所の医師が原則1人で担当するが、周囲に診療所がない場合は、病院の医師でもかまわない。患者の希望で変更も可能だ。 報酬は、医学管理や検査、画像診断、処置をひとまとめにした「定額払い」を導入。主治医に「後期高齢者診療料」として、患者1人につき月6000円が支払われる。自己負担が1割の患者の場合、再診料、処方せん料や薬代を除き、1カ月にどんなに検査や処置を受けても負担は月600円で変わらない。 ただ定額払いに対しては"手抜き診療"を招きかねないとの指摘もある。 入院患者には、退院後の生活まで配慮する。例えば、家庭の事情で自宅療養が難しい時は介護施設を紹介するなどしたり、医師や薬剤師、ケアマネジャーらが共同して退院の指導をした場合などに「退院時共同指導料」を付け、報酬を手厚くする。 また投薬の重複を避けるため、医師や薬剤師がいわゆる「お薬手帳」を活用して服薬状況や服用歴を確認。飲み忘れ防止のために、薬を1つの袋にまとめるなどした薬剤師への報酬を新設する。 終末期医療については、延命治療を希望するかや容体急変時にどうするかなど、医師が患者や家族と十分に話し合い、合意内容を書面でまとめた場合、報酬を評価する。書面作成は、もちろん強要できない。 *診療所も利益計算をするはず、なのに検査を含めて定額で6,000円では採算が合わないのでは?これでは誰もかかりつけ医をしたいと思わないでしょうね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.20 07:35:49
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