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2008.02.25
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カテゴリ:今日の出来事
山中教授にコッホ賞 iPS細胞開発で

記事:共同通信社
提供:共同通信社


 ドイツのロベルト・コッホ財団は23日までに、同国最高の国際的医学賞である今年のロベルト・コッホ賞を、さまざまな組織に成長できる万能細胞「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を開発した山中伸弥(やまなか・しんや)京都大教授ら、計3人に授与すると発表した。

 共同受賞者は、いずれも幹細胞研究で成果を挙げた米スタンフォード大のアービング・ワイスマン教授と、ドイツのマックスプランク研究所のハンス・シェラー教授。授賞式は11月14日にベルリンで行われ、3人に賞金計10万ユーロ(約1600万円)が贈られる。

 山中教授は、受精卵を材料にする胚(はい)性幹細胞(ES細胞)と同様の万能性を持つiPS細胞を、人の皮膚から作製することに成功。再生医療を大きく進展させる成果として世界的に注目された。

 コッホ賞は2006年に河岡義裕(かわおか・よしひろ)東京大教授、04年に審良静男(あきら・しずお)大阪大教授が選ばれるなど、日本人の受賞が近年増えている。

*ips細胞の研究が進んだら色んな病気の治療に使うことが出来ます。
一日も早くこの研究を活かしてもらいたいものです。





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最終更新日  2008.02.26 08:10:14
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