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カテゴリ:病気を知りたい。
老人斑なくても認知症に 大阪市大が初確認 「医療ニッポン」
記事:共同通信社 提供:共同通信社 認知症のアルツハイマー病の発症には、脳にあるベータアミロイドというタンパク質が線維化してシミになる「老人斑」が不可欠とされてきたが、それがなくても発症することが分かったと、大阪市立大の富山貴美(とみやま・たかみ)准教授(脳神経科学)らのチームが27日までに米専門誌に発表した。 線維化する前にできる「オリゴマー」と呼ばれるベータアミロイドの集合体が、アルツハイマー病を起こす"真犯人"である可能性を示す成果。 オリゴマーの簡便な検出法が開発されれば、早期発見にも役立つのではないかという。 チームは、国内の少数のアルツハイマー病患者から、共通の特殊な遺伝子変異を検出。この変異があると老人斑ができないほか、ベータアミロイドのオリゴマーが形成されやすいことが分かった。 オリゴマーに、神経伝達を阻害したり、記憶障害などアルツハイマー病の症状の一部を起こしたりする作用があることは動物実験で示されていたが、人でも同様の仕組みが働くのかどうかは不明だった。 *明日はわが身かと思うとつい感心を持ってしまい・・・ アルツハイマーはガンよりも怖いと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.28 21:37:28
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