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カテゴリ:今日の出来事
4月から院外処方箋に記載されている薬が
医師に確認なしにジェネリックに変更する事が可能になります。 これはとてもすごい事で医薬品販売企業の存続にもかかわることで 企業によっては前年販売実績で30%ダウンもありえるかも・・・ そんな状態なのでこんな記事が 「後発品追補 アムロジピンに38社78品目 メバロチン上回る承認数 」 提供:じほう 【2008年3月21日】 2008年夏の薬価追補収載に向け、製薬各社が承認申請していた後発医薬品が今月中旬に承認された。年間売上高が2000億円規模に上り、最大のターゲットとされているカルシウム拮抗薬アムロジピン(先発医薬品=「ノルバスク」=ファイザー、「アムロジン」=大日本住友製薬)は38社78品目が承認を取得した。 アムロジピンの薬価ベースの年間売上高は計約2000億円に上る。売上高が1000億円を超える大型品がターゲットになるのは、03年夏に後発品が参入、当時は売り上げが1000億円を超えていたスタチン系高脂血症治療薬プラバスタチンナトリウム(「メバロチン」=第一三共)以来。承認取得企業数・品目数はプラバスタチンより多く、追補収載品目数もプラバスタチン(23社43品目)を超える可能性が高い。 08年追補は、今月17日までに承認を取得した後発品が対象。厚生労働省がまとめた資料によると、アムロジピンの後発品の承認を取得したのは38社。沢井製薬や東和薬品など後発品大手、田辺三菱製薬など後発品事業を展開する先発品企業、サンドなど外資系企業などがそろって承認を取得した。各社とも2.5mgと5mgの承認を取得。東和薬品はOD錠の承認も取得した。 承認取得後の手続きとしては、17日付の医政局経済課長通知に基づいて、4月7日までに追補収載を申請。安定供給や特許などに関する意見聴取などを経て、6月ごろに薬価内示、7月に収載される予定。 ただ、特許上の問題や供給体制、採算性などを理由に後発品企業が途中で申請を取り下げるケースもあり、承認を取得した品目がすべて収載されるとは限らない。 アムロジピンは4月の薬価改定で、全体平均を0.9ポイント上回る6.1%の引き下げを受けるが、後発品が多数参入すれば、両方の打撃を受けることになる。 *先発品メーカーも自社品のダウンを見込んで後発品販売にも力を入れるようで 各社販売品目を増やす事はデメリットとして在庫量が増えるので企業に体力がないと 倒産もありえることです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.22 08:04:31
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