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生活困窮2割、悪質も1割 治療費未払いで全国調査 病院平均4800万円
記事:共同通信社 提供:共同通信社 患者が窓口で治療費を支払わず医療機関に未収金が生じ、経営を圧迫している問題で厚生労働省は23日、全国の病院のアンケート結果(速報)を初めてまとめ、公表した。要因について病院側は、未収金額のうち21・5%が「患者の生活が困窮して資力がないため」と回答。一方で8・2%は「最初から支払う意思がないなど悪質な滞納」とした。 悪質滞納者に対しては未収金回収態勢の強化が効果的とみられるが、生活が苦しい低所得者に支払ってもらうのは難しいのが現状。厚労省は「国民健康保険の一部負担減免制度の活用など、回収だけでなく未収金発生の防止策を徹底したい」としている。 調査は今年2月、2844病院を対象に実施。27%の755病院から回答を得た。 2006年度末時点で、1病院あたり平均の未収金額(累積)は約4800万円。年度ごとの新規発生は400万円前後で、病院側は平均約300万円を損金処理している。 患者ごとの未収金は平均約4万9000円。来院形態別では、救急車で搬送されたケースが23・8%を占め、平均額は約12万円。保険種別などの違いでみると、公的保険が適用されない通常のお産が同約18万円と、突出して高額だった。 緊急時の搬送や出産では現金や保険証を所持していないことが多いとみられる。 *経営のきびしい調剤薬局でも同じような事が起きています。 薬局に処方箋を持ってきてお金が無いからと言う理由で追い返すことが出来ないのが現状です。一般の商店ではお金が無いけど物がほしいと言っても断られるだけですが、調剤薬局では保険番号が入っている処方箋を相手にしているので法律でむやみに断れないようになっています。だから悪質な滞納者が出てくるのは事実です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.04.25 07:22:13
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