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減免や強制徴収で基準　患者の治療費未払いで

記事：共同通信社
提供：共同通信社


　患者の治療費の未払い問題で厚生労働省は25日、治療費を払えない低所得者への医療費減免制度や、市町村などが悪質な患者から強制徴収する制度を活用するため、運用基準を明確化することを決めた。今秋までに通知などで示す。

　厚労省は、国民健康保険を運営する市町村の４５％が「減免の判定が難しい」などの理由で治療費減免を実施していないことから、所得要件について統一的な運用基準を示す。

　また、支払い能力があるのに支払わない滞納者には、市町村などが財産調査などを行い医療機関に代わり治療費を強制徴収する制度を活用。医療機関が訪問など十分な回収努力を行う、未払い額が高額、著しく悪質な場合に限るなど運用の基準を具体化した上で、自治体が代行する。

　近年、治療費の未払いが増え、医療機関の経営を圧迫していることから、厚労省で検討会を設置、議論を進めてきた。

*当番の日が一番ひどく、体調が悪いので薬は出すのは当たり前のことを逆手にとって今そんなに持っていないから後で支払うと・・・
それなのに来ない事が多いのも事実です。