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2008.07.11
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カテゴリ:病気を知りたい。
異常行動との関連見られず タミフルで厚労省疫学調査 「10代中止」の要否検討へ 「医療ニッポン」

記事:共同通信社
提供:共同通信社


 インフルエンザ治療薬タミフルの服用と、飛び降りなど異常行動との関連を検討する厚生労働省の専門家作業部会が10日、非公開で開催され、「服用と異常行動の因果関係は見られなかった」などとする、同省研究班が実施した2つの最新の疫学調査が報告された。

 結果は今後、タミフル販売元の中外製薬が実施した臨床試験や動物実験の結果とともに、同省の安全対策調査会に報告される。調査会はこれを受け、2007年3月から継続している10代患者へのタミフル投与の原則中止を、見直すべきかどうか検討する。

 調査の一つは、06-07年の流行期にインフルエンザで医療機関にかかった18歳未満の患者約1万人が対象。

 タミフル服用者約7500人のうち、服用後に異常行動がみられたのは12%だったのに対し、服用していない約2200人でも13%に異常行動があり、服用の有無で異常行動発生率に差はなかった。

 もう一つは、07-08年の流行期に全国の医療機関から報告された、インフルエンザ患者の異常行動に関する分析。突然走りだすなど危険な行動を起こした41人のうち、約3割がタミフルを服用、約6割は服用していなかった。10代の14人は、いずれもタミフル非服用者だった。

 10代への投与中止以前と以後で、異常行動の発生率はほとんど変わらなかった、との結果も報告された。

*タミフルの副作用ということで訴訟を起こしている人もいるのに・・・
なんか雲行きが変わってきそうです。







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最終更新日  2008.07.14 00:00:19
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