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予防薬や殺虫剤が主因 「湾岸症候群」で米調査委
記事:共同通信社 提供:共同通信社 【ワシントン17日共同】1991年の湾岸戦争に参加した米帰還兵が慢性的な頭痛などの症状に悩まされている「湾岸戦争症候群」について、米退役軍人省の調査諮問委員会は17日、神経ガス予防薬や、殺虫剤が主因とみられるとの報告をまとめた。 報告は、帰還兵約70万人のうち少なくとも17万5000人(25%)が記憶障害や頭痛、発疹(ほっしん)などを訴え、ほとんどが回復していないとした。 同症候群をめぐっては、同じ委員会が2004年、イラクの化学兵器の影響などさまざまな可能性を指摘する報告をまとめたほか、存在を否定する見解もあったが、今回の報告は「湾岸戦争症候群は実際に存在する」として米政府の責任を指摘、治療法の研究などを充実させるよう求めた。 問題の予防薬は「臭化ピリドスチグミン」と呼ばれ、敵の神経ガスの予防薬として兵士らに投与された。殺虫剤も感染症予防などのため、大量に使用されたという。 *アメリカには隠されている現実が多く特に傷病兵でも回復の見込みのない兵士は環境の悪い病棟に入れられて何の処置がされていないものいるとクーリエ・ジャポンで見ました。 現在も戦場で戦っている兵士のことを考えるとアメリカは早急に対処をしないと患者をただ増やすだけではないでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.19 07:38:37
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