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新型老健転換、3割止まり 介護療養病床の全廃で
記事:共同通信社 提供:共同通信社 高齢者が長期入院する療養病床に関する国の削減計画で、介護型療養病床(約12万床)が2012年3月末に全廃されるのに伴う受け皿として、今年5月に新設された「介護療養型老人保健施設」(新型老健)への転換を検討している介護型療養病床の施設は、病床数べースで29%にとどまることが28日、厚生労働省調査で分かった。 新型老健への転換は、半年間で8施設(約500病床)しか実現していない。新型老健は夜間看護や終末期のみとりなど医療機能の強化が特徴だが、療養病床より介護報酬が約2割低いことから、転換が進んでいないとみられる。 調査では「未定」との回答も28%に上り、厚労省は「報酬をアップすれば半数以上が新型に転換するのでは」とみている。転換を促すため来年度介護報酬改定で、夜勤職員や医師の手厚い配置などに報酬を加算する案を、この日の社会保障審議会の分科会に示した。 調査は9-10月、26道府県の介護型療養病床の施設を対象に、12年3月末までに転換先として計画している施設形態を聞き、約5万7000病床分の施設が回答。「新型老健」と「未定」のほかは、29%が医療型療養病床、4%が従来型の老健施設を挙げた。10%は「その他」だった。 *今回の改正はいかにお金をかけないで介護に移行させるかなのでそこに病院に入院している患者さんの思いは何もありません。 病院から出されて行くところもない老人がどれだけいるのか国が把握しているわけもなく、必ず途方に暮れる患者さんが出てくるはずです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.02 22:08:51
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