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カテゴリ:子育て~
昨日、うちの息子を図書館に連れて行って、
宿題をやらせていたところ、 急に彼が顔を上げて言うには、 「あっ! 取れる!」 そして、何が取れるのかと思ったら、彼の、 歯がとれた。 歯、歯、歯、歯が抜けたんですね~~~~~~~~~!!!! そういえば、前から、ぐらぐらしていると言っていたもんね~~~~!!!! それで、彼は、大変嬉しそうに、血まみれの歯を私に渡してきて、 スキップをしながら、トイレに手を洗いに行き、 それから、ティッシュにくるんだ歯をかばんに入れている私に、 一生懸命、 「お母さん! 今度の歯は、絶対無くしちゃだめだよ! この前、お母さん、僕の歯をなくしたからねぇ・・。」 えええ? そんなこと、ありましたっけ? 記憶がないな・・・・・・。 更に彼は、 「抜けた歯の奥に、新しい歯があるっ! あるっ! あるっ!」 と言いまして、 息子が、がおっ!と小さな動物みたいに大口を開けたら、 まだ血だらけの口内で、歯が抜けたばかりの歯茎の奥で、 既に白いものが見えていたりして、 ほー! ホント、彼は、成長しているんだなー!と思わせられる。 それで、 私たちは無事家に帰りまして、 私は歯については忘れていたんですが、 寝る頃に、息子は、 「僕、袋が要る! 袋が要る!」 と叫びだしまして、 何かと思ったら、歯を入れるジップロックバッグ(←口を閉めることができるビニール袋)に歯を入れて枕の下に入れなければいけないんだそうで、 歯の妖精(Tooth Fairy) のことを、覚えているものなんですね~~~! 前の歯が抜けてから、既に一年以上経っているけど、 そういえば、歯って、ジップロックバッグに入れるんでしたね・・・・・。 そういえば、そうだった、そうだった、そうだった・・・・。 それで、まあ、皆様ご存知とは思いますが、 アメリカの子供は、サンタクロースだけでなく、色んな妖精が枕元にやってきて何かくれる習慣がありまして、 歯が抜けたら、 歯の妖精がやってきて、 枕の下に子供が抜けた歯を入れておくと、 抜けた歯の代わりに、お金を置いていってくれるという信じられない習慣があるんですが、 息子は笑顔で、 「やったー! やったー! やったー! 僕、お金がもらえるー!」 ええええええええええええ???? お金ーーーーーーーーーー???? それで、私は、喜び勇む息子を前に、 心の中で、 旦那に急いで言わなくちゃ! (←旦那にお金を払ってもらうつもり。) と思っていたんですけど、 息子は、なかなか寝ませんで、やっと寝たのが夜の11時。 そして、旦那に、急いで今夜そのようなイベントがあることを伝えなくてはと思っていたら、 旦那は、知らないうちに、勝手にベッドに入って、 高いびきでお眠りになっていた。 ありゃー! 息子より、旦那のほうが、寝るのが早かったー! (今回の歯の妖精役は、私ですか?) それで、私は、 旦那が寝ているからと言う理由で、歯の妖精が来ないという結果になっては、 子供の夢によくないので、 仕方ないので、 自分の財布から何ドルか出して、息子の枕の下に、歯と交換で入れておいたんですけど、 翌朝になって、とぼけた顔でテレビを見ている彼に、 「今朝は、なにかいいことがあったか?」 と聞いても、 息子は、 え? え? え? と返してきまして、 私が、4回くらい聞いて、やっと、歯の妖精について思い出していた。 ええええええええええええ????? あなたにとって、歯の妖精って、大したことないんですねーーー??? それで、サンタクロースなら忘れないものを、歯の妖精は忘れちゃうんだな~と思っていたら、 息子は、大興奮で、枕の下から見つけた3ドルを持ってきて、 「あったー! あったー! あったー!」 それで、私は、早速、 「将来のために、貯金しなさい!」 と言って、急いで取り上げたんですけど、 私が預かってる、息子の財布に、この3ドルを入れて、 息子に、自分の財布にはいくら現在入っているのだというのを、 更に、数えて見せてあげたところ、 現金の束(←ほぼ1ドル札ですので、あしからずよろしくお願い申し上げます。)を見ながら、 息子が言った。 「歯の妖精がくれたお金は、 お母さんのお金のようだ・・・。」 えええええ??? 息子は、 「お父さんのお金は、いつも半分にしっかり折ってあるから、追った跡がついている。」 「僕のお金は、財布の形と同じで、三つに折れている。」 「だけど、このお金は、二つに折れていて、折り目は強くついていなくて、 これは、 お母さんのお金のようだ・・・。」 ええええええええええええええ???? これはこれは、これは、 ごまかしたほうが、いいの???????? そういえば、確か、昨日もあなた、 歯の妖精は、お父さんかお母さんなのかと、聞いていましたね? サンタクロースと同じで、 そんなに真実が知りたいですか? そういうことで、一応隠しておきましたけど、 歯の妖精の秘密については、どうでもいいとして、 何しろ、貯金だけはしっかり教えて、使わせないようにしたい。 旦那の家系の血が入っているし、そこんとこ、譲れない。 「幸福」と「蓄財」の象徴の可愛いブタさんピギーバンク 豚 貯金箱(中) S-61Aピンク★総額5250円以上で送料無料★激安祭 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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