どたばた育児奮闘記～やんちゃ坊主達との戦闘～

さてさて、ＧＷ最後の日。ナコはふと思いついた・・・
もうそろそろ暑いし、真ちゃんと修ちゃんの髪の毛でも散髪しよっかなぁと。

前日にパパの髪の毛のボサボサさにうんざりして、パパをお風呂に無理やり連れて行った。
そして、ハサミを持ちバッサリ切ってやりました

「かっこいくして・・・」懇願の目で見るパパ。
「はいはい。元がいいから大丈夫ちゃう？」なーんて冗談もいいつつ
最初のハサミを入れたとき、思わず「あっ！！」と叫んでしまった。
そう、失敗したんですよねぇ
その言葉に即座に反応したパパ。

「あっ！！って何？？」と不安げに・・・

「やってもーた」

「ま・まさか！！」そしてパパは鏡を取り出して確認。


そして・・・　　
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ～～～～～～」と叫んだのは言うまでもないです。

「もう、アカン。修正不可能や・・・」ため息まじりのパパ。

「大丈夫やってー　まっかせなさい」

「どこにそんな自信あるん？分からんわぁ」嘆き悲しむパパ。
そのパパを横目に笑顔で散髪をして、自己満足のナコ

出来栄えにうんうん♪と頷いて散髪終了


その前日の悲劇があってか、パパはナコの散髪に猛反対。
「真ちゃんと修ちゃんが可哀想や！！」

その言葉も聞こうとせずに真ちゃんと修ちゃんをお風呂場に。

そして、悲劇は繰り返された

修ちゃんは何とか様になっていい男になったんやけど、問題は真ちゃん

まるで、『プロゴルファー猿』

もう散髪の途中から笑いが込み上げてくるナコ。
それを必死に抑えて散髪終了。

そして、「かっこいいかなぁ」と嬉しそうに鏡を覗く真ちゃん。

「きゃぁぁぁぁぁぁぁ」

「ママ、これハゲ坊主やん！！これだけは嫌って言ったのにぃ～」
「言った？ママ聞いてない」
「もう、ママのせいで笑われるやんかぁ！！！！！」

こんな言い合いをしながらも真ちゃんは真剣には怒ってないんよね～
今でもふと真ちゃんの顔を見ると「ぷぷっ」と笑ってしまう。

そんなナコに真ちゃんも「でへへ～」と笑って答えてくれます。

幼稚園での評判は・・・
「髪の毛切った？」って聞かれただけやって
思わず
『タモリかいッ！』と突っ込んでしまったナコであります。

やっぱ、もうそろそろ散髪はプロに任せないとアカンのかなぁ？？
女の子ならともかく男の子やしね。
いざとなったらスキカルで『ハゲ』もいいかも知れんね。

さてさて、大阪は今日から天気は下り坂です
週末は寒いみたいで、髪の毛の薄くなった真ちゃんは風邪を引かないか心配です