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「青くて痛くて脆い」をオーディオブックで聞いたのが最初でした。
これもタイトルに惹かれたことが大きかったですね。 君膵と同じで、「ん、一体なんだ!?」と思ってしまいますね。 でもこっちの方が、タイトルが巧みかも知れません。 何せ「脆い」と「モアイ」を掛けているわけで(笑)。 中二病のお話。または単なる言い出せない恋愛感情の歪んだ表現とも捉えられるかも。 そう言ってしまえば、元も子もなくなってしまうのですが、 ちょうど半分くらいでどんでん返しが入ってきて、 思っていたより深いぞ!と思わせますが、 君膵のような読み上げたあとの爽やかさはないです。 「秋吉はもうこの世界にはいない」このくだりがキーです。 誰でも考え方って変わるものですが、 その変化が大きいとその人自体の存在が無くなっていると感じるのも仕方ないこと。 でも自分は自分、人は人です。自分の中のその人を変えないことも自由ですが、 人が変わるのも自由。そこが協調できないのはやっぱり中二病ですね。 君膵が静なら青脆が動。君膵が明なら青脆が暗。 青脆の映画の予告を観たら、 キャッチが「住野よるが君膵をぶっ壊す為に作った青春サスペンス」 となっていたので納得(-_-;)ただ、この2作品には共通点があります。 それは半分くらいまではあんまり面白くないということ。 けっこうだらだらで眠くなります。 でもそこでやめたらもったいないですと締めておきます。 どれかひとつだけというのであれば、声優も上手だし、 君膵をオーディオブックで聞くことをお薦めします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.01.10 16:55:50
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