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淡々堂

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2010年08月の記事

全31件 (31件中 1-31件目)

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須磨海浜水族園の亀楽園には元飼い亀がいっぱい

持ち込みカメへん…に続々700匹　須磨水族園“外来種の楽園”2010.8.31 13:03　外来種「ミシシッピアカミミガメ（幼少時の通名ミドリガメ）」を大量に収容することで、固有種のカメを守ろうというユニークな施設「亀楽園」を神戸市立須磨海浜水族園が今月、オープンしたところ、700匹を超えるミシシッピアカミミガメが持ち込まれたことが31日、同園への取材で分かった。屋外の水槽ではカメがひしめき合い、来園者を驚かせている。　カメを「殺処分」することなく「駆除」しようというユニークな発想のもとに今月７日にオープン。当初は１週間の期間限定で「ミシシッピアカミミガメを持参すると入場無料」というイベントを実施したこともあって、イベント中だけで予想をはるかに上回る約600匹が持ち込まれた。　その後も、持ち込みが相次ぎ、31日の時点で約750匹、うちミシシッピアカミミガメは７２８匹にのぼるという。ただし亀楽園は約90平方メートルの広さがあり、約３千匹が収容可能とまだまだ“余裕”。今後は生息状況などの研究も行っていく。　大鹿達弥学芸員(38)は「知識がないままペットにして、大きくなったために捨てる人もいるはずで、引き続きできるだけ保護していきたい」と話している。http://sankei.jp.msn.com/life/environment/100831/env1008311305001-n1.htm神戸市立須磨海浜水族園ホームページには、亀楽園についての亀崎園長のレポートが掲載されています。（8月17日付）http://www.sumasui.jp/info/2010/08/post-12.htmlこれによると、持ち込まれた599匹中、ここに持ち込まれる前の状況として、家で飼育していたという場合が最も多く、71％でした。約400匹の亀が、飼育を継続しにくい状況下で飼われていたというわけです。亀は声を出さないし、かさばらないし、水があるところには珍しくなくいるので手に入れやすく、しかも飼いやすい（これは死ににくいということと同じ意味でしょう）ので、飼っている人が多いですが、飼い続けるのは難しいということだと思います。私の場合はクサガメを22年飼っていますが、確かに飼い始めたばかりと今とでは、今の方が格段と手間がかかるようになっています。亀が小さい頃は小さな虫かご程度の容器で飼えましたし、水をあまり汚さなかったので楽でしたが、現在は、夏ですと１～２日に１度は水替えをしています。亀の体が大きくなったので、排泄物の量が増えたからです。頻繁に水替えするのは正直めんどくさいのですが、亀と触れ合える時間でもありますので、それなりに楽しみはあります。それに、私の場合はプラスチックの衣装ケースを庭に置いて飼っており、しかも排水の溝がケースのすぐ横にあるため、水替えが楽にできる環境で飼えています。手間以外にも、食べる量が増えるので、「亀のえさ」にかかるお金も飼い始めた時の倍以上になっています。（それでもひと夏1万円もはかからないですが）ただ、大きな亀はある程度頑丈になりますので、小さな亀ほど扱いに気を遣わなくていいとか、動作がダイナミックになるので見ていて楽しいとか、亀は時間をかけてゆっくりと飼い主に慣れてくるので、十分なついたところを翻弄するのが楽しいとか、小亀では味わえない楽しさがあるといえばあるのですが。（勿論、成長すると小さな亀ならではのかわいさは失われるわけですが）亀は万年もは生きませんが、本当に長生きなので、ペットには向かないのかもしれないです。私自身、未来の展望や確固たる決意なく飼い始めて、たまたま飼うのが許される環境にあったから、飼い続けることができています。今後の亀楽園の動向が楽しみです。満員の3000匹の亀が収容されたら、見に行くかもしれません。写真は私のクサガメです。別に「お手」を教えているところではありません。

2010年08月31日

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島田裕巳『坊さんは、葬式などあげなかった』

　たとえば、私たちは、地域の氏神のことを、熊野神社や八幡神社といった正式な名称で呼ばずに、ただ「お宮さん」などと呼ぶことがある。これで話が通じるのは、地域のなかで共通に祀られている氏神は一つに決まっているからである。そして、私たちは氏神に祈りを捧げるとき、そこにどういった神が祀られているかをほとんど意識しない。稲荷であろうと、八幡であろうと、その点は重要ではなく、私たちは氏神を神一般としてとらえ、むしろその抽象的な神に祈りを捧げるのである。都会の人間が、初詣に出かけていった場合にも、参拝者は、そこでどういった神が祀られているかをほとんど意識してはいない。明治神宮の場合に見られた通りである。祭神が何かは重要なことではない。参拝者にとって重要なのは、そこで神という存在と出会えるかどうかという点なのである。(p.87～88「日本人は本当は一神教だ」より)　正月の三箇日、初詣に神社仏閣を訪れる人の数は、全体で九千万人近くに及んでいる。そのうち二百万人を越えているのが、明治神官（二〇〇五年で三百十万人）、成田山新勝寺（二百六十五万人）、川崎大師（二百六十二万人）、伏見稲荷神社（二百六十一万人）、熱田神宮（二百三十三万人）、住吉大社（二百十三万人）、浅草寺（二百万人）である。三百万人という数は、巡礼月におけるメッカ巡礼者の数と変わらない。(p.171～172「世界最大の聖地はメッカではない」より)宗教に関する間違った思い込みにメスを入れた本です。巡礼人数でメッカに勝ってしまったとは驚きの事実です。初詣を宗教的儀式だと特別意識せず行っている日本人は、もしかしたら信仰心が滅茶苦茶ある国民なんじゃないでしょうか。島田裕巳『坊さんは、葬式などあげなかった』朝日新聞出版、2010年6月、609円（税込）

2010年08月30日

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今日の血圧

今日の血圧は、上が１００、下が５０でした。なんだかちょっと嬉しかったです。↑「血圧」という名前の医学の専門雑誌がありました。

2010年08月29日

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おばあさんみたいな腕

朝、起きたばかりの祖母が腕をさすりながら言いました。「今日の腕、しわしわで、おばあさんみたい！！」祖母は昭和4年生まれの81歳です。おばあさんです。女性はいつまでもレディなのですね。

2010年08月28日

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百田尚樹『永遠の０』

　一度出撃すれば、疲労は一日や二日では抜けません。しかし疲れが収れる前に再び出撃命令が来ます。　一週問に三度、四度の出撃も珍しくなかったのです。私も含めて多くの搭乗貝が限界に近い状態で戦っていました。疲れからくるミスで撃墜された搭乗員も大勢いたはずです。笹井中尉が撃墜された時も、たしか彼は中隊長として五日連続くらいで出撃していました。笹井中尉だけでなく、十分な休養さえ与えられれば、死ぬことはなかった搭乗員が少なくなかったはずです。　私は出撃しない日はとにかく睡眠をとりました。実はこれは宮部さんの教えでした。「井崎、いいか、よく聞け。時間があれば休め。たっぷり食べて、とにかく寝ろ。どれだけ休めるかが戦いだ」　私は宮部小隊長の教えを忠実に守りました。空いた時間さえあれば、ひたすら眠りました。不思議なものですね。眠るというのは一つの技術なのです。絶対に眠るのだと決めると、周囲がどれほど喧しくても明るくても眠れるようになるんです。　私は戦後、運送業を始めましたが、社員には、とにかく眠れと口を酸っぱくして言いました。精神力や気合いで乗り切ろうとは思うな、と。そのおかげかどうかはわかりまませんが、うちの運送会社はほとんど大きな事故を起こしたことがありません。(p.214～215)　零戦はアメリカ本国に持ち帰られ、徹底的に研究されました。そしてこれまで米軍にとって神秘の戦闘機であった零戦の秘密のベールがすべてはぎ取られたというわけです。　米軍の航空関係者はテストの結果に愕然としたと言われています。イエロー・モンキーと馬鹿にしていたジャップが真に恐るべき戦闘機を作り土けていたことを知り、驚いたのです。そして彼らは、現時点において零戦と互角に戦える戦闘機は我が国には存在しないということを認識したといいます。それは彼らにとって恐るべき答えだったようです。　しかし米軍は同時に零戦の弱点も見抜きました。防弾装備が皆無なこと、急降下速度に制限かおること、高空での性能低下などです。そして米軍は零戦の弱点を徹底的に突く戦法を編み出したのです。　米車は零戦に対してしてはならない三つのネバー」を全パイロットに指示したそうです。すなわち「ゼロと格闘してはならない」「時速三百マイル以下で、ゼロと同じ運動をしてはならない」「低速時に上昇中のゼロを追ってはならない」の三つです。「ネバー」を犯した者はゼロに墜とされる運命になる、と。（p.217）貸して頂いて読んだ本です。第二次世界大戦中、特攻で亡くなった祖父宮部久蔵のことを調べるために、姉弟が久蔵を知る8人に会い、戦時中の宮部の話を聞いていくという内容です。優秀な飛行機乗りだった久蔵は幾多の戦闘を生き残りながら、関わった人たちに生き残ることの大切さを伝えます。ブックカバーを外すと、本の帯には「2009年最高に面白い本大賞文庫・文芸部門BEST10 第1位」とありました。百田尚樹『永遠の０』講談社文庫、2009年7月、876円(税込 920 円)

2010年08月27日

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稽古162回目

■謡い…「高砂」３回目　　2ｵ「高砂の松の春風」～3ｵ「それも久しき名所かな〈注意点〉１、2ｳ「落葉衣の」の「葉」は浮かせ、「衣」の「ご」で落とす。〈感想〉　今回注意されたのは、上記1点だけでした。先生は私の謡を聞いて、「それだけ謡えたら上等です」と仰いました。 7月の2回目と8月の1回目のお稽古を休んだので今回のお稽古は1か月ぶりでした。下歌は苦手なので、この1か月よく稽古しました。低い声も自分なりに満足に行く声が出ました。本当に「上等」でないのはわかっていますが、とりあえずの及第点が出たということで、自主稽古って大事だなと思いました。■仕舞…「東北」キリ２回目〈注意点〉・「洩らさんも恥かし」で常座から脇へ行く時は、はじめから狙いを定めて行く。途中で方向を修正しなくてもいいように。・「鳥は古巣に帰るぞとて」で大小前に行く時は、脇の方に膨らんで歩く。一直線に大小前に向かうと、お客さんに後ろ姿ばかり見せることになる。・「此処こそ」の胸指は、足は左右と二足下がる。・脇から大小前に帰る時は、慌てないように。慌てているところを見せないように。〈注意点〉１回目で一通り教えて頂き、今回２回目のお稽古でこの曲は終わりました。ゆっくりした曲なので、型にとらわれずに謡をよく聞けたような気がします。

2010年08月26日

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伊東で一時“迷いカメ”保護

伊東で一時“迷いカメ”保護　静岡2010.8.19 20:01伊東市十足の別荘地で捕獲された「ケヅメリクガメ」とみられる大きなカメ（県警提供）　19日午前１時ごろ、静岡県伊東市十足の別荘地「十足イトーピア一碧」付近の路上で、通行人から「とても大きなカメが歩いている。子供にかみついたら危ない」と伊東署に通報があり、駆けつけた同署員がカメを捕獲した。　同署で保管していたところ、近くに休暇で訪れていた埼玉県春日部市の女性が飼い主と確認され、返還された。女性はペットのカメを連れて近くに休暇で訪れており、「庭でフェンスに囲っていたが、フェンスを押し倒して逃げた」と話しているという。　同署によると、捕獲されたのはアフリカ原産の「ケヅメリクガメ」とみられる。大きさは長さ約55センチ、幅約40センチで、重さは25キロほど。現場には休暇を過ごす観光客など人通りが多かったが、けが人はなかった。http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100819/szk1008192003004-n1.htmまた亀が逃げていました。気にするようになると、こういうニュースが日本中にあることがわかりました。でも、ケヅメリクガメは人を噛む様な亀ではないと思うのですが…しつこくつついたりしたら噛むかもしれませんが。▼《航空便不可》ケヅメリクガメ（爬虫類）（1匹）

2010年08月25日

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炙りなんこつ

2009年5月26日の日記にも書きましたが、いかなんこつが好きです。「炙りなんこつ」というのを売ってたので、つい買ってしまいました。濃いめの味で、堅め。好きな仕上がりではなかったですが、いかのなんこつを加工しようとする会社は問答無用で応援したいです。ほどよい硬さの食感！いか　炙りなんこつ　浜だより　180g↑「炙りなんこつ」という商品を楽天市場でも売っていました。

2010年08月24日

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梨も好き

今日は梨を食べさせてみました。おいしそうに食べていました。この梨は徳島県産の豊水という梨です。

2010年08月23日

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整形いらず

先週の疲れのせいで、食べる間も惜しんで寝ていたら、体重が減りました。目が落ちくぼみ、二重まぶたになりました。整形いらずです。目をつぶってもバレない！！パッチリふたえ整形！ワンダーアイリッドテープエクストラ（二重...

2010年08月22日

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扇風機としろちゃん

なんだか今日は最高に暑かったような気がします。しろちゃんも暑いのでしょう。でも、扇風機に抱きついても涼しくはならないと思います。風を浴びなさいよ。

2010年08月21日

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蓮の花

お寺のお堀に蓮の花が咲いていました。私は蓮の花が好きです。このブログのデザインも蓮の花です。高品質の阿波クリスタルアート”蓮の花”この透明さ！この輝き！　クリスタル”蓮の花”

2010年08月20日

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おにぎり写るんです

「おにぎり写るんです」…つまり、この店ではおにぎりも「写るんです」も置いていますよということなんですが、２つの貼り紙が近すぎて文章になってしまっています。　ブレに強い！写るんです1600Hi Speed Flash27枚撮

2010年08月19日

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知るを楽しむ・私のこだわり人物伝「植村直己・笑顔の冒険家」

知るを楽しむ・私のこだわり人物伝「植村直己・笑顔の冒険家[最終回]」8/25(水) 22:25 ～ 22:50NHK教育冒険家の植村直己さんにあこがれて登山を始めたという登山家の野口健氏が、生前の植村さんを知る人たちを訪ね、植村さんの生き方を見詰める最終回。北極圏の冒険で絶頂を極めた植村さんは、隊長として5人の隊員を率いて冬のエベレストに向かった。しかし、隊員の1人が死亡しアタックも失敗。植村さんは人生最大の挫折を味わうことになった。そして3年後、再起を懸けて単身で挑んだ冬のマッキンリー。世界初の冬季単独登頂を果たしたが、山頂に日本国旗を残して消息を絶った。山中には日記と笑顔を収めたフィルムも残されていた。最後の二つの登山を同行者の証言と遺品とともに振り返る。 http://www.nhk.or.jp/etv22/wen/私は野口健のファンですので、この番組は録画してます。まだ１回も見てませんが。野口健はどこかの登頂が難しい山に登る前に、植村直己の奥さんに挨拶に行ったということを他のテレビ番組で話していました。以前、「しるをたのしむ」とパソコンで打って変換すると、「汁を楽しむ」になりました。汁物は好きです。今はあまり汁物がおいしい季節ではありませんが。今回もやっぱり「汁を楽しむ」になりました。ミネストローネが食べたい。植村直己妻への手紙

2010年08月18日

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吊革で手が冷たい

久々に電車に乗りました。吊革に15分ほどつかまっていたら、肘から上に血がゆかず、冷たくなりました。手をけがして出血が多い時に、手を心臓より上に上げろという教訓の正しさを、手にけがをしないうちにわかってしまいました。多分、忘れないと思います。鉄道部品吊革（三角）↑吊革がこんなに簡単に手に入るとは・・・初めて知りました。

2010年08月17日

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おもちゃのカメに恋したカメ、唯一いじめない“仲間”が心の拠り所に。

おもちゃのカメに恋したカメ、唯一いじめない“仲間”が心の拠り所に。2010/07/13 13:15　Written by Narinari.com編集部　“恋”をすると、理性ではどうにもできない状態に陥ることがある。周囲が見えなくなり、相手のことばかりが気になって仕方がない、まさに「恋は盲目」だ。しかし、そうなるのは何も人間に限った話ではないのかもしれない。捨てられたカメなどを引き取っている英国の飼育園で暮らす1匹のカメが、おもちゃのカメに“恋”をしていると話題を呼んでいる。3年前に飼育園にやってきたこのカメは、ほかのカメからいじめに遭い、仲間ができなかったらしい。そこで、見かねた世話係がおもちゃのカメを置いたところ、キスをしたりえさを渡そうとするなど、常に寄り添うようになったそうだ。　　　英紙ガーディアンなどによると、このカメはコーンウォール州セントオステルにある飼育園「Tortoise Garden sanctuary」にいるティミー。この飼育園は、捨てられたり、不法に輸入されたりして世話をされないカメを育てようと、ジェフ・ブロアさん、ジョイさん夫妻が20年前に立ち上げ、現在は450匹ほどを飼育しているという。60歳のオスというティミーも3年前、飼い主がニュージーランドへ移住するため、飼育園に引き取られた。　ところが、やってきたティミーをほかのカメたちに引き合わせてみると、ジョイさんが「彼を好んでいないようだった」と語るように、全く仲間に入れなかったそう。それどころか、「（カメたちが）彼をいじめて、闘っていた」というから、完全に孤立した状態だった。疎外され、孤独となったティミーを見かねた世話係は、ある日プラスチック製のおもちゃのカメをティミーのそばに置いたという。　ターニャと名付けられたおもちゃのカメを見つけたティミーは、それ以来「溺愛するように見える」ほど付きっきりになった。常にぴったりと寄り添い、口を開けて首を絡ませんばかりに伸ばしては、ターニャに「鼻をすり寄せ、キスをする」のが当たり前。えさのレタスを食べさせようともするティミーは夜、小屋に入るときも「先にターニャを入れておかないと行かない」ほどだそうだ。　とはいっても、ターニャはおもちゃのカメ。当然、ティミーのアクションに対して反応などするはずもない。それでもターニャが反応しまいが、自分の3分の1程度の大きさだろうが、ジョイさんの目にはティミーが「そんなことは気にしてないように見える」という。「2匹だけでいるときが、彼はとても幸せ」とジョイさんに言わしめるティミー。攻撃をせず、ただ一緒にいてくれるターニャだからこそ、“恋”をしたのかもしれない。 http://www.narinari.com/Nd/20100713880.html少し前のニュースですが、カメに関する面白ニュースなので、記録しておくことにします。本物の亀がおもちゃの亀にキスしてます。かわいいです。

2010年08月16日

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「カメデス」新しい飼い主のもとへ

あのカメデスは「要注意外来生物」だった8月15日9時47分配信読売新聞　６月に甲府市の舞鶴城公園の堀で甲羅に白い塗料で「カメデス」と落書きされた状態で見つかり、県に保護されたカメが今月４日、新しい飼い主のもとへ引き取られた。　落書きもほぼ消え落ちたという。　カメは６月26日に捕獲され、甲斐市の県水産技術センターに保護されていたが、甲羅の塗料が自然に消え始め、７月末には落書きがほとんど消えた。　県は当初、元の堀にカメを戻す予定だった。　だが、カメが生態系に影響を与える「要注意外来生物」に指定されたミシシッピアカミミガメと判明し、全国から県に「外来種のカメなので外へ戻さないで」とのメールが20件以上寄せられた。　また、もともと人に飼われていたカメが堀に捨てられた可能性が高く、「カメを譲ってほしい」との申し入れも３人からあった。このため、県は３人の中から動物の飼育経験などを考慮して飼い主を選び、職員がカメを届けた。飼い主の氏名などは本人の希望で公表していない。捕獲から約２か月ぶりに問題が解決し、県の担当者は「ペットの面倒は最後まで見るべきだと痛感した」と話していた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100814-00000942-yom-soci2010年6月16日の日記（１、２）に書いた、「カメデス」のその後です。私も記事も、すっかり「カメデス」という名前のように書いてしまってますが…新たな飼い主は、この亀になんと名前を付けるのでしょうか。

2010年08月15日

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いろいろ食べさせてみる

私の時間に余裕がある時は、亀さんにいろいろ食べさせてみることにしています。今日は、コーン・トマト･ハタ･ご飯を食べさせました。おいしそうに食べていました。よかったです。

2010年08月14日

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みどりちゃん

数日、所用で出かけていました。亀さんはかわいそうに、甲羅に苔が生えて、かめのちゃんではなく、「みどりちゃん」と呼びたいような風情になっていました。私が好きな、甲羅に走る白い線も、苔で覆われ、見えません。つかみ上げてみると、ぬるりとした触感で、野生らしさを漂わせていました。嫌がる亀さんを無理矢理洗うと、以前よりきれいになりました。（写真に撮ると、そんなに汚れてない状態とすごくきれいな状態とでは差がなく写るので少しむなしいですが）亀さんが若い頃は、こうして無理に洗うと、１週間ほど見向きもされなくなりましたが、現在はどんな風に扱っても機嫌良くこちらに駆け寄ってきます。

2010年08月13日

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猫アレルギーが猫と遊ぶ

友人宅に遊びに行きました。飼い猫２匹は私のことを覚えていてくれたようで、寄ってきてくれました。ああ、嬉しい。私は亀が好きですが、猫も好きです。しかし、私は猫アレルギーです。だから、あまり皮膚を露出しない格好で（当然長袖）、マスクを着け、コンタクトレンズをやめて、メガネにします。皮膚が痒くなった時のためにオロナインも持参しました。何かを食べる前には手を洗い、お宅を出る前には顔とメガネも洗います。それでも、くしゃみと鼻水と目のかゆみは避けられません。腕時計の裏は猫成分が付着していたのでしょう、少しだけ、赤く腫れました。また、この日持参したかばんを濡れタオルで拭き取るのを忘れたため、翌日かばんを持っていると、くしゃみと鼻水が出ました。でも、この程度で済んだのは、私がだんだん猫とのつき合いになれてきたことと、何より、友人が前日に猫達を洗ってくれていたことが大きいです。白い方の猫は洗われる恐怖で脱糞したそうなので、思いっきりかわいがりました。黒猫ふんどし長寿亀アフィリエイトで「亀　猫」で検索したところ、「黒猫ふんどし長寿亀」という商品がヒットしました。なんじゃそれは…これだから、ネット検索は面白いのです。

2010年08月12日

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つけめんＴＥＴＳＵのまぜそば（ニンニク入り）

JR京都伊勢丹10階の京都拉麺小路(ラーメンこうじ)に入っている、東京のラーメン屋「つけめんTETSU」に行きました。http://www.kyoto-ramen-koji.com/私が注文したのは、まぜそば800円です。以前にも食べたことがあり、「また食べたいなあ」と思っていたのです。注文時に「ニンニクはお入れしますか？」と聞かれました。前回は、その後会合があったので遠慮しましたが、今回はその後の予定がなかったので、入れてもらいました。こういう場合は大体、ニンニクは入れた方がおいしいのです。カウンター越しに手渡しされた“まぜそば”は、相変わらずのボリュームです。がっしりとした太麺の上に、もやしと、茹でキャベツ、煮豚の角切り、しなちく、ネギが山と盛られています。つけ汁は角切りの背脂がごろごろ浮いています。中に生卵が一つ入っているので、まぜまぜしてから、どばしゃーと麺にぶっかけます。そして、麺とつけ汁をよーく混ぜ合わせてから、一心不乱に食べるのです。「ああ…やっぱりニンニクは入れて良かった！」と、初めは思いましたが、予想以上にニンニクの量が多く、食べ進むうちにからくなり、最後は少し残してしまいました。ニンニクを入れなければ全部食べられたのにと、残念に思いました。でも、ここのまぜそばは好きなので、また機会があれば食べたいと思います。ニンニク抜きで。…いや、ニンニクは少し入れて、入らない分はよけておけばいいと思います。このニンニクは本当に強烈で、翌日の朝も、口の中がニンニク臭かったです。

2010年08月11日

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仏の名画

新聞の見出しに「仏の名画楽しく理解」と書いてありました。私は「阿弥陀如来や観音菩薩の絵をわかりやすく解説してくれるのだろうな」と思いました。しかし、この「仏」とは、「仏蘭西」の略だったのです。紛らわしい…

2010年08月10日

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「ヤンデレ」とは

「ヤンデレ」という言葉を知りました。意味がわからないので、ネットで検索…する前に、考えてみました。語感からして、「ツンデレ」の仲間っぽいです。ツンデレが、外ではツンツンしていて人のいないところでデレデレすることなので、ヤンデレは「いや～ん」と表面上嫌がりつつ、内実はデレデレだということじゃないだろうか…Wikipediaで検索してみましたところ、「ヤン」とは「病み」なのだそうです。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AC「広義には、精神的に病んだ状態にありつつ他のキャラクターに愛情を表現する様子をいう。一方、狭義には、好意をもったキャラクター（「デレ」）が次第に精神的に病んだ状態になることをいう」しかし、定義は流動的で、「心を病んだヒロインへの萌え属性」「精神的に病んでいるかのようにデレデレしてしまうキャラクターのこと」という意味で使うこともあるそうです。病むのは好意を寄せる側と寄せられる側両方の場合があるようです。参考文献に『ヤンデレ大全』（インフォレスト、2007年）が紹介されていました。表紙は、血のついた包丁を持ってほほえんでいる女の子の絵です。楽天ブックスでは、売り切れていましたが、私にとっては共感するのが難しい好みです。

2010年08月09日

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あの「ウミガメ博士」が新園長　須磨水族園、予備校講師から転身

あの「ウミガメ博士」が新園長　須磨水族園、予備校講師から転身2010.3.31 13:39　日本の大型水族館の先駆けで、年間100万人以上が訪れる神戸市立須磨海浜水族園（神戸市須磨区）の新園長に、ＮＰＯ法人「日本ウミガメ協議会」会長の亀崎直樹さん(53)が４月１日付で就任する。現職は大手予備校講師で、両腕をなくしたウミガメに人工ヒレをつける計画を立ち上げるなど「ウミガメ博士」として知られ、「幼稚園児からお年寄りまで、幅広い意味での『教育』に取り組みたい」と意気込んでいる。■海洋生物研究賞、「海のホスピス」構想　昭和32年開園の同園は、50年あまりがたった今も年間137万人（昨年度）が訪れ、多くの市民に愛されている。指定管理者制度で平成22年度から管理運営を民間会社にバトンタッチ。亀崎さんが初の民間出身園長として公募で選ばれた。　愛知県出身の亀崎さんは、京都大学大学院で博士号を取得後、ウミガメの保護活動にかかわり、日本初の産卵のインターネット中継や、ウミガメの人工ヒレ計画を立ち上げた。ＮＨＫ連続テレビ小説「ウェルかめ」の監修もつとめるなど、柔軟な発想でウミガメと海の魅力を伝えてきた。　「須磨海浜水族園は日本有数の歴史があり、生物学研究の場としても機能してきた伝統がある」として期待をふくらませ、海洋生物研究者のための賞創設や、外来種として駆逐される生物を水族館で引き取る「海のホスピス」構想など夢を広げる。亀崎さんは「『海洋都市神戸』を世界中に発信したい」と話している。（産経ニュース）http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100331/trd1003311340002-n1.htm昨日の日記に須磨水族園内に亀楽園ができたことを書きましたが、須磨水族園の園長は亀崎さんです。私は何年か前に日本ウミガメ協議会のことをネットで調べていて、この人を知りました。「亀に興味がある亀崎さんかぁ…」というふうに覚えていました。この人が本職として亀についての活動ができるようになって、私は密かに勝手に喜んでいます。神戸市立須磨海浜水族園　http://www.sumasui.jp/ＮＰＯ法人日本ウミガメ協議会 http://www.umigame.org/

2010年08月08日

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世界初、外来種“共存”カメの楽園

世界初、外来種“共存”カメの楽園　須磨水族園、駆除せず収容2010.8.6 13:42 神戸市立須磨海浜水族園（同市須磨区）は、増え続ける淡水ガメの外来種「ミシシッピアカミミガメ」を大量収容することで“駆除”に一役買い、減少傾向にある固有種のニホンイシガメを守りながら淡水ガメの生態を研究するユニークな施設「亀楽園」を７日、園内に開設する。　「－アカミミガメ」は、一般的によく知られる「ミドリガメ」の正式名称。同水族園は「殺処分せずに『駆除』する世界初の施設としてモデルケースになれれば」としている。　亀楽園は約90平方メートルの施設で、カメ約３千匹の収容が可能。淡水のアカミミガメなどの生態の研究は進んでいないといい、生態調査や、不妊化の研究も行う。同時にニホンイシガメの保全に関する研究や、地域の子供たちの教育にも役立てる。　同水族園の亀崎直樹園長によると、アカミミガメは昭和40年代から、ペットなどとして米国から大量輸入された。繁殖力が強く、亀崎園長らが兵庫県内で調査したところ、約80匹捕獲したカメの７割がアカミミガメで、ニホンイシガメはゼロだった。　亀崎園長は「殺処分には抵抗も多いはずだが、一方で外来種が増えれば雑種化が進む。早く手を打つ必要がある」と話している。（産経ニュース）http://sankei.jp.msn.com/science/science/100806/scn1008061346002-n1.htm私はクサガメを飼っているので、亀の中でもクサガメが一番気にかかりますが、亀全般が好きです。だから、こういう施設は喜ばしく思います。さすが亀崎園長。長年亀に携わってきた人はやることがひと味違います。神戸市立須磨海浜水族園　http://www.sumasui.jp/

2010年08月07日

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おさらぎ

大佛次郎(おさらぎじろう)って、なんで「大仏」？なんで読みは「おさらぎ」？と思って、ウィキペディアで検索してみました。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%BD%9B%E6%AC%A1%E9%83%8E事実上のデビュー作を執筆当時、鎌倉市長谷の大仏の裏手に住んでいたからだそうです。鎌倉の大仏が建立されている場所は、もともと長谷の「おさらぎ」という地名なのだそうです。なるほど…

2010年08月06日

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つけめん「六厘舎」本店、行列に苦情で閉店へ

つけめん「六厘舎」本店、行列に苦情で閉店へ8月5日7時31分配信読売新聞　行列の出来る店として有名な東京都品川区大崎のラーメン店「六厘舎(ろくりんしゃ)」本店が、その行列を理由に今月２９日で閉店することになった。　１～２時間待ちも当たり前の人気店で連日長蛇の列が絶えず、近隣住民から「通行の妨げになる」などの苦情が度々上がっていたため。同店は「これ以上、近隣の皆様に迷惑をかけられない」としている。　同店は2005年4月にＪＲ大崎駅から徒歩6分ほどの商店街と住宅街の境目に位置する場所に開業した。　濃厚スープに太いめんが特徴のつけめんが人気を呼び、雑誌やテレビなどで頻繁に紹介されて、営業中は常に行列ができるようになった。　同店を運営する松富士食品（千代田区）によると、休日には100人近くが行列し、2時間待つことも珍しくない。太めんだけにゆで時間が普通のラーメンより長くかかることも行列の原因。開店時間を早めたり、並び方を変えたりと店側も苦心したが、行列は一向に収まらなかった。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100805-00000156-yom-soci六厘舎は、食べたこともなく東京都在住でもない私でも知っています。つけめんで有名な店です。楽天市場で通販しているのを見て、ちょっと食べてみたいなあと思ってました。 http://www.rakuten.ne.jp/gold/rokurinsha/ 行列ができすぎて閉店とは、面白いニュースです。移転先は未定だと、HPに書いてありました。 http://rokurinsha.com/news/n00046.html

2010年08月05日

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「ほぼ日イトイ新聞」の亀対談

杉浦四十年おつきあいになって、先生はカメを利口だと思われますか？石川知能が高いとは考えていませんでした。しかし、こうして長く見ていると、バカにしたほどではないなと(笑)。知能程度というのは、その動物が生きていくために何が必要かということですね。そのニーズに対して充分な能力があればいいわけで、余分な能力は必要ない。http://www.1101.com/fujin-ido/11index.html「ほぼ日イトイ新聞」に石川良輔と、杉浦宏、糸井重里との鼎談記事が載っています。題は「ペット百景『カメは万年、飼育は専念』」。石川良輔は、『うちのカメ　オサムシの先生カメと暮らす』（八坂書房）で、クサガメのカメコとの生活を書き、亀好きの間では有名な人です。写真は、機嫌良く突進してくる、私の亀です。うちのカメ価格：2,100円（税込、送料別）

2010年08月04日

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黄金色、月みたいなスッポン

黄金色、月みたいなスッポン　熊本県宇土市で見つかった体が黄金色のスッポン　熊本県宇土市花園町の潤川で、黄金色のスッポンが見つかった。捕獲した近くの旭哲男さん(70)は「珍しいものなので縁起がいい。幸運が舞い込むかもしれない」と喜んでいる。　旭さんによると、２８日午後３時半頃、通行人の男性から「川に珍しい亀がいる」と聞き、タモで取り上げたところ体全体が黄金色のスッポン（全長約10センチ）だった。　旭さんは、風呂おけの中に入れて保管している。「子供たちに見てほしいので、学校など教育機関に譲りたい」としている。　熊本市動植物園によると、「色素の突然変異とみられ、極めてまれな現象」と話している。（2010年7月31日12時45分読売新聞）http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100731-OYT1T00390.htm?from=navlp珍しい色です。色が薄いと、何となく繊細な感じに見えるので、扱いが丁寧になりそうです。

2010年08月03日

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クサガメは外来種だった！　遺伝子汚染に保護見直しも

クサガメは外来種だった！　遺伝子汚染に保護見直しも2010.7.31 14:43外来種と判明したクサガメ　全国の池などに生息し、日本の在来種とされてきたクサガメが、大陸由来の外来種だったことが京都大などの研究で分かった。18世紀末の江戸時代に朝鮮半島から持ち込まれたとみられる。交雑により日本の固有種の遺伝子汚染を引き起こしており、国や自治体は保護行政の見直しを迫られそうだ。（長内洋介）　京大大学院の疋田努教授（動物系統分類学）と大学院生の鈴木大さんは本州、四国、九州の計19カ所の河川で野生のクサガメ132匹を捕獲。ミトコンドリアＤＮＡを分析した結果、日本の在来種ではないことを突き止めた。アジア産のクサガメとＤＮＡを比べると、約８割の102匹は韓国と一致した。　一方、江戸時代の動植物を網羅した書物でクサガメを調べたところ、貝原益軒の「大和本草」（18世紀初頭）に記載はなく、小野蘭山の「本草綱目啓蒙」（19世紀初頭）には記載されていたことなどから、18世紀末の江戸後期に日本へ移入されたと推定した。　当時の大陸との交易ルートは(1)中国から長崎(2)朝鮮から対馬を経て福岡－の２経路。長崎に滞在したドイツの博物学者、シーボルトの著作にクサガメは見当たらず、朝鮮から持ち込まれたのがルーツと結論付けた。愛玩用だったらしい。　野生のクサガメは日本の固有種であるニホンイシガメと交雑し、この雑種は繁殖力があることも判明。放置すれば貴重な固有種の遺伝子や生態系を損なう恐れがある。疋田教授は「ニホンイシガメの生息地ではクサガメをきちんと駆除すべきだ」と話す。　ただ、外来種を規制する外来生物法は明治以降に持ち込まれた生物が対象で、江戸時代の移入種は対象外。クサガメは日本人に広く親しまれ、山口県・見島の群生地は国の天然記念物に指定され、駆除には慎重論も予想される。　外来種問題に詳しい国立環境研究所の五箇公一主席研究員は「科学的なデータに基づいて検討し、国民的な議論を踏まえて決める必要がある」と話している。http://sankei.jp.msn.com/science/science/100731/scn1007311450001-n1.htm以前から、クサガメは江戸期に朝鮮半島から渡ってきた外来種と言われていましたが、今回の報告で科学的に証明されました。私の飼い亀も元は野生です。今から22年前、レンコン畑で父の同僚に拾われて我が家に来ました。外国人（外国亀）だったのかあ…急に我が家が国際化したような気分に……はならないですが。キムチやチヂミを与えてみようか……とかいう気にもならないですが。急に「アンニョンハセヨ」とか声を掛けても、別に亀さんは何とも思わないはずです。写真はうちの亀さんです。機嫌良く私についてきているところです。私が後ずさると、どこまでも追いかけてきました。こういうときの亀さんは、けっこう根気があるのです。

2010年08月02日

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第92回全国高校野球：日川ナインの守り亀「勝利」　願い込め部員が命名　／山梨

第92回全国高校野球：日川ナインの守り亀「勝利」　願い込め部員が命名　／山梨7月31日12時31分配信毎日新聞　30年ぶりに夏の甲子園に出場する日川ナインが気にかけている動物がいる。体長約30センチの野生のスッポンで、名前は「勝利（かつとし）」という。出合ったのは一昨年夏。姿を現すとチームに運が向くことから、ナインの守り神的存在になっている。【山口香織】　池谷公雄監督によると、勝利が初めて姿を現したのは一昨年の夏の山梨大会前。同校野球部の練習グラウンド（山梨市一町田中）の脇を流れる用水路（幅約５メートル）にいるのを当時の部員が見つけた。「試合に勝ちたい」－－。部員たちは願いを込めて、「勝利」と名付けた。　発見直後の山梨大会で日川は、順調に勝ち上がり、準々決勝で強豪・甲府工と対戦。七回コールドで甲府工を降し、４強入りを果たした。「勝利は縁起がいい」。一気に部員たちの人気者になった。　１８年ぶりの決勝進出を果たした今年の山梨大会。決勝当日の25日朝、試合前の練習でグラウンドを訪れた部員たちの前に勝利が今年初めて姿を現した。　古宿雄介投手（３年）は、午前９時ごろ、用水路内の土が盛り上がった陸地でじっとしているのを発見。ほかにも数人が目撃し、部室で「勝利がいたからきょうの決勝いけるんじゃないか」と盛り上がったという。　この日、日川は１点差で富士学苑を降して優勝。古宿投手は「優勝はみんなががんばった結果ですが、勝利の力もあると思う」とほほ笑む。　甲子園初勝利に向け、竹下涼捕手（同）らは「スッポンのように一球に食らいついて、泥臭いプレーをしたい。好機をつかんだら放さず、一勝して念願の校歌を歌いたい」と意気込んでいる。　　　◇　　◇　日川ナインが出場する全国選手権は８月７日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。７月31日朝刊http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100731-00000125-mailo-l19亀が勝利の女神（ではなく「勝利君」だから男神ですか。でもほんとは女神かも？）になるとは、ほほえましいニュースです。亀好きの私としては、山梨県立日川高等学校を応援したくなってきました。http://www.hikawa.kai.ed.jp/（私の母校も甲子園に出場が決まったのですが…）

2010年08月01日

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