稽古167回目
■謡い…「高砂」6回目 6ウ「なほなほ高砂の松の」~10オ「沖の方に出でにけり」〈注意点〉1、7オ「花始めて開く」の本ユリは、ヨワ吟の本ユリのようになってはいけない。2、7ウ「松花の色十廻りとも」の「下」は音を下げる。3、8ウ「異国にも」の「オ」は音を押さえるという意味なので、音階を下げてはいけない。4、10オ「風に任せつつ」の「ヲ」は音を下げる。5、10オ「出でにけりや」の「や」は音を下げ少し伸ばしてからまた浮かす。〈感想〉とても難しい部分でした。ICレコーダーに録った先生の手本を聞きながら、毎日謡いました。そうしたら、「声に力がつきましたね」と言って頂きました。■仕舞…「敦盛」2回目今回で仕上げる予定でしたが、細かいところができてなかったので、もう1回やります。