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淡々堂

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2012年11月の記事

全30件 (30件中 1-30件目)

1

ブログは嫌

84歳からブログを始めた女性をテレビで紹介していました。奇しくも、このブログと同じ、楽天ブログでした。一緒にこたつに入っていた祖母(83)にもブログを勧めてみました。「いやよぉ」と言っていました。私が密かに祖母の言動をブログに書いていることを、祖母はまだ知りません。さっちゃんのお気楽ブログ２ http://plaza.rakuten.co.jp/sacchan1029/おばあちゃんブロガー奮闘　90歳の堀江さん、自作の絵画毎日紹介 2011/11/27 10:04　徳島新聞　吉野川市鴨島町喜来の堀江幸子さん(90)が、約６年前に始めたブログで自作の絵画を毎日紹介している。これまでに２千点以上を掲載し、感想を寄せ合うブログ仲間との交流を楽しんでいる。卒寿を迎えた「おばあちゃんブロガー」は「多くの人に絵を見てもらえることが創作の励み」と日々更新を続ける。　タイトルは「さっちゃんのお気楽ブログ２」。2006年２月に最初の記事を掲載して以来、毎日更新し、アクセス数は１日60～80件、多いときは100件以上になるという。　四季折々の花や果物、風景などを描いた水彩画や油絵を掲載。スキャナーでパソコンに取り込み、日々の生活で感じたことや昔の思い出などを書いた文章とともに紹介している。短歌や詩をつづることもある。　更新を続ける原動力は、絵を紹介しているブログ仲間らとの交流。感想を書き込み合ったり、描き方を教わったりし、一人暮らしの寂しさが紛れることもあるという。「会ったことのない人が多いけど、毎日見てくれるから休むわけにはいかない」と笑う。　約40年前に中学校教諭を退職。趣味で絵を習い始め、02年には県美術展・洋画部門で奨励賞を受けた。パソコンは10年前に購入し、最初はカレンダーや年賀状を作っていたが、使い方を教えてくれた友人の勧めでブログを開設した。　堀江さんは「ブログは生活の一部。更新に追われることもあるけど、頭の体操にもなり元気でいられる。ずっと続けたい」と話している。http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/11/2011_13223558966.html

2012年11月30日

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ピンタゾウガメ、生存か

ガラパゴスの絶滅カメ生存か11月23日 13時53分南米のガラパゴス諸島に生息する希少なゾウガメの一種で、ことし６月に最後の１頭が死に絶滅したとみられていたピンタゾウガメは、遺伝子の一部が同じゾウガメが別の島で見つかり、一転して生存の可能性が指摘されています。ガラパゴス諸島には、それぞれの島に甲羅の形などが異なる違う種類のゾウガメが生息していて、このうちピンタ島の「ピンタゾウガメ」は、「ロンサムジョージ」の愛称で呼ばれた最後の１頭がことし６月に死に、絶滅したとみられていました。しかし、研究チームがピンタ島からおよそ60キロ離れた別の島で、ゾウガメおよそ1700頭の血液を分析したところ、このうち17頭にピンタゾウガメの遺伝子の一部が見つかったということです。このうち５頭は推定年齢が20歳未満の子どもだということで、研究者は「子どもたちの父親か母親が純血種のピンタゾウガメとしてまだ生存しているかも知れない」と話しており、絶滅したとされていたゾウガメは一転して、生存の可能性が指摘されています。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121123/k10013712571000.htmlロンサム・ジョージについては2012年6月26日に書きました。 1700頭の亀の遺伝子を調べるって、大変です。

2012年11月29日

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ノロウイルス？

帰宅してこたつに入っていると、横にいた祖母が言いました。「ノロルイスイスイスイス……が流行っているらしいね…」最後の方は笑ってほとんど声になっていませんでした。ノロという名前のウイルスだから、ノロウイルスです。ノロウイルスについては、2006年12月11日にも間違えています。ノロウイルス急増、年末ピーク警戒を…厚労省読売新聞 11月28日(水)7時11分配信　感染性胃腸炎の患者が急増している。　この10年間で最も流行した2006年に次ぐ勢いだ。代表的な原因病原体であるノロウイルスは例年、年末に流行のピークを迎えることから、厚生労働省は27日、手洗いや調理器具の消毒など住民に予防を呼びかけるよう、全国の自治体に通知した。　同省や国立感染症研究所によると、全国約3000か所の小児科で確認された感染性胃腸炎の患者数は、12～18日の１週間で１医療機関あたり11.39人。５週連続で増え、前年同期の2.4倍となった。宮崎県で22.42人、大阪府で19.21人と西日本に多いが、全国で流行している。患者は０～５歳が６割を占める。最終更新:11月28日(水)7時11分http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00001209-yom-sci

2012年11月28日

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チューンメーカーズのハチミツ 20ml

皮膚の乾燥が気になる季節になりました。私は、TUNEMAKERS(チューンメーカーズ) のハチミツ(20ml)を使っています。原材料は、ハチミツとグリセリン。夜は化粧水をつけたあと、カタツムリ配合のクリームに一滴まぜています。朝は化粧水・乳液・美容液・下地が一体化したクリームに一滴混ぜています。はじめ、混ぜないでそのまま使おうとしましたが、ねちゃねちゃしすぎるのです。唇に付くと薄甘いのがちょっとした楽しみです。スポイトも一緒に買いました。ねちゃねちゃするので、あったほうが使いやすいと思います。値段は、ハチミツ1,500円。スポイト280円。顔面用に、朝晩１滴ずつしか使わないので、２か月はもちそうです。　

2012年11月27日

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ヨイトマケ？

帰宅してこたつに入っていると、横にいた祖母が言いました。「あの子が紅白に決まったよ」あの子って誰？「金髪の」髪を染めている人が多すぎてわかりません。AKB48は黒髪が多いし違うかな。「金髪で、カチューシャをしていて」きゃりーぱみゅぱみゅ？「そんなんじゃない。えいとけまの…」えいとけま？「長崎のあの子よ。ドレスを着た」長崎のあの娘…？「よいとけま」もしやそれは…美輪さん？確かに、83歳の祖母にしてみれば、77歳の美輪明宏は「あの子」でいいんでしょうねえ。紅白歌合戦　美輪さん「“桃色組”で出る。衣装はヌード」産経新聞 11月26日(月)18時59分配信　ＮＨＫの第63回紅白歌合戦に初出場が決まった美輪明宏さん(77)は、「芸能生活61年の新人でございます」と冗談めかしてあいさつし会場の笑いを誘った。　美輪さんは、「ヨイトマケの唄」がヒットした約50年前、出演依頼を断ったことを告白。同局が放送している音楽番組「ＳＯＮＧＳ」への出演がきっかけで紅白出場が実現したといい、「『ＮＨＫであなたの歌が聞きたい』というお手紙をいまだにいただく。鬼が出るか蛇が出るか、どうぞお楽しみに」と意欲をにじませた。　美輪さんといえば、性を超越したような存在感が魅力。男性アーティスト側の「白組」から出場することを報道陣から指摘されると、「私は白組と紅組のちょうど中間の“桃色組”で出ます。衣装はヌードです」とジョークを飛ばした。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121126-00000586-san-ent

2012年11月26日

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冬眠開始2012

最近の亀さんは、朝寝坊です。今朝もよく寝ていました。今日から亀さんのケースを家の中に入れました。順調にいけば、来年の５月まで亀さんはおうちの子です。

2012年11月25日

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村上淳子『本を読んで甲子園へいこう！』

司会　今年の夏の高校野球ではすばらしい成績を残しましたね。ノーシードなのに、県大会で準優勝。石川　はい。それまでは三、四回戦止まりでしたので、決勝戦まで勝ち上がるとは思ってもいませんでした。司会　「読み聞かせ」と関係があったのでしょうか。石川　あったと思います。イメージトレーニングができましたから。八重樫　ぼくもあったと思います。監督の指示を聞いて機械的に動いていたレべルから、聞いたことを頭で理解してしぜんに体が動くようになりましたから。（p.136～137)著者は大学の先生です。高校の野球部の監督から高校生に本の読み聞かせをするよう請われます。この学校は朝練で野球をするのをやめ、本の読み聞かせをすることになったのです。引用したのは、巻末のインタビューです。村上淳子『本を読んで甲子園へいこう！』ポプラ社、2000年07月、1,260円（税込）

2012年11月24日

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11月23日は新嘗祭

11月23日は勤労感謝の日、すなわち新嘗祭です。新嘗祭が終わるまで、天皇陛下は新米を召し上がらないそうです。この日、天皇陛下は18～20時、23～翌日１時の計4時間正座だそうです。天皇陛下の正座事情に思いを馳せたことはなかったですが、なんとなく洋風の生活をなさっているようなイメージではありました。４時間の正座は、私にとってはとてもつらいです。伝統芸能を習っていながらなかなか慣れません。天皇陛下はこの日のために、数日前から正座の稽古をするそうです。10月23日（火）放送の「もてもてナインティナイン」に出演していた明治天皇の孫の孫、竹田恒泰（たけだつねやす）が言っていたことを思い出しました。もてもてナインティナイン　http://www.tbs.co.jp/motemote99/竹田恒泰のホームページ「竹の間」　http://www.takenoma.com/新米ゆめぴりか北海道米お取り寄せ新米「皇室献上米新嘗祭献穀田」ゆめぴりか 10kg[5kg×...価格：5,900円（税込、送料別）

2012年11月23日

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寒くて眠い

朝、亀さんを見にいくと、亀さんが寝ていました。活動期の亀さんは私に寝ている姿を見せることがないので、これはいよいよ体が動かなくなってきたと見えます。この１か月ほど、亀さんは何も食べていないので、冬眠の準備は整っています。あとは、しっかり冷え込んで、屋内でも安定した冬眠状態を保てる時を見計らっています。しかし、今年はいつまでも寒くならないような気がしていました。全国的に見ても、各地で初雪や木枯らし１号が例年より遅れているようです。しかし、昨年の冬眠の記録を見てみると、2011年12月1日でした。さて今年は今週末にでも家の中に入れましょうかね。初雪:北海道や東北で観測　旭川は観測開始以来最も遅く毎日新聞　2012年11月18日　21時09分（最終更新　11月18日　22時41分）横なぐりの雪の中、駅へと急ぐ女子生徒。札幌では1876年の観測開始以来２番目に遅い初雪が観測された＝札幌市東区で2012年11月18日午後３時56分、小林努撮影　冬型の気圧配置となった18日、北海道や東北地方で初雪を観測した。日本気象協会北海道支社によると、旭川では1888（明治21）年の観測開始以来最も遅い初雪となった。札幌は観測史上２番目に遅かった。青森、盛岡、秋田各市などでも初雪が観測された。　また気象庁は同日、東京地方に「木枯らし１号」が吹いたと発表した。同日午後２時26分に千代田区の北の丸公園の風速計で最大瞬間風速14.9メートルの北西の風を観測した。昨年より23日遅い。【遠藤修平、鈴木一生】http://mainichi.jp/select/news/20121119k0000m040089000c.html

2012年11月22日

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稽古211回目

■謡い…「龍田」４回目7ｳ「神は非礼を享け給はず」～おわり〈注意点〉１、7ｳ「神は非礼を享け給はず」は「気高クスラリ」と謡う。気高く。8ｵ「有明けの月」の語頭の「あ」は何となく謡うのではなく、神らしくイメージして謡う。２、8ｳ「御国とかや」ツヨ吟の本ユリの謡い方で、最後の「あー」と引く時の語頭が浮いた感じがする。３、9ｵ「梢の秋の」は、1人でシテとして謡うという思いをもって、直前の地謡とは謡い方を変える。「スラリ」とは書いているが、シテの「スラリ」と地謡の「スラリ」とは違う。４、9ｳ「波静かにて」の「て」の横の「オ」は、少し沈ませてすぐ戻すという記号。５、9ｳ「ただ紅色に愛で給へば」の音程に注意する。６、11ｳ「山河草木国土治まりて」の音程に注意する。〈備考〉　今日で「龍田」が終わりました。先生から、「クセの部分はもっと内容を描けるといいわね」との御言葉をいただきました。クセは符を読むとるのが難しいので、そちらに気が取られて内容を考えて謡うのがおろそかになってしまいがちです。　それにしても、作者の金春禅竹（あるいは世阿弥）は、紅葉をテーマによくもこれだけの謡い本か書けたものだと思います。あらすじはごく簡単ですが、それを言葉を飾って舞台を盛り上げているのです。■仕舞…「放下僧」小歌５回目　なんとか今日終わりました。型は覚えていても、「放下僧」の役柄に合ったきびきびとした歩き方がなかなかできません。

2012年11月21日

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永瀬正敏と浅野忠信

映画やドラマをほとんど見ない私は、永瀬正敏と浅野忠信の違いがわかりません。永瀬正敏はキョンキョンの元夫。http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E6%B0%B8%E7%80%AC%E6%AD%A3%E6%95%8F浅野忠信は映画「毎日かあさん」でキョンキョンの夫役をやった人。http://image.search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%B5%85%E9%87%8E%E5%BF%A0%E4%BF%A1&aq=-1&oq=&ei=UTF-8毎日かあさん2012/04/25 21:00 ～ 2012/04/25 23:13　11年映画“毎日かあさん”製作委員会。西原理恵子の同名漫画を実写映画化。　アルコール依存症の夫（永瀬正敏）と予想もつかない行動を見せる子供たちに振り回されながら、本音でたくましく生きる漫画家（小泉今日子）の姿を描く。小林聖太郎監督。　　漫画家のサイバラリエコ（小泉）は、６歳の息子と４歳の娘の母親。子供たちに振り回されながらも、悲しいことやつらいことは笑い飛ばし、毎日をたくましく過ごしていた。だが、元戦場カメラマンで現在アルコール依存症と格闘中の夫・カモシダ（永瀬）は、何度も同じ失敗を繰り返し、ついに夫婦は離婚することになった。カモシダは失った家族の大切さを痛いほど知り、懸命に治療を続けるが、その体はがんに侵されていた。サイバラは、もう長くはないと知りながらもカモシダを再び家族として受け入れる決意をする。

2012年11月20日

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大野更紗『困ってるひと』

　ここは、ただのオアシスではなかった。オアシスは表向きで、その実態は、大難病リーグ養成ギプス学校だったのだ。これだけ手厚くちゃぶ台をひっくり返していただき、千本ノックに打たれさせていただくと、申し訳なくてそう簡単には死ねない。このままだと、最終的に、ゴキブリのようにしぶとい女子となりゆくのかもしれない。（p.74～75、第三章わたし、入院する）2011年12月7日にも書きましたが、大野更紗の『困ってるひと』がおもしろいです。この作品はweb連載ののち、出版され、更に文庫化されています。私はweb連載中に知りましたが、文庫が書店に並んでいるのを見て、観念して買いました。内容は知っていますが、あまりにもインパクトがあったからです。著者は上智大学大学院でミャンマー難民の研究をしていましたが、ミャンマーで発病し、何軒も病院をめぐった末、筋膜炎脂肪織炎症症候群と皮膚筋炎という名前の難病だと診断されます。著者は治療中瀕死の状態にもなっていますが、現在も「絶賛生存中」です。読売新聞の医療サイト「ヨミドクター」大野更紗インタビューhttp://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=62301日経Bizアカデミー　Biz COLLEGE　内、『困ってるひと』の大野更紗さんに聞く（前編）、「世界を救いたいと思っていたし、救えると思っていました」http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20120921/323971/大野更紗Blog http://wsary.blogspot.com/Twitterアカウント @wsary大野更紗『困ってるひと』ポプラ文庫、2012年6月発売、 672円（税込）

2012年11月19日

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「あにまるワンだ～」のオオサンショウウオ

あにまるワンだ～オオサンショウウオ2012/11/17 07:00 ～ 2012/11/17 07:15（BSプレミアム）http://www.nhk.or.jp/animalwonder/漫然とテレビ欄を眺めていても、「オオサンショウウオ」の文字は輝いて見えます。ということで、この番組を予約して鑑賞しました。使われていた映像は、かつてNHKで放送された「ダーウィンが来た」や、さらにそれ以前に放送された「地球・ふしぎ大自然」と同じであったことを、私は知っています。それでも、動くオオサンショウウオを自宅で手軽に見られることは幸せであります。それはさておき、ネット上にオオサンショウウオがらみの面白い企画があります。「@nifty：デイリーポータルZ」は面白い企画をしているので好きでたまに見ていますが、オオサンショウウオを扱ってもひと味違いましたので、是非書き留めておきたいと思います。ウェルカムベアならぬ「ウェルカムはんざき」を作ったhttp://portal.nifty.com/kiji/110628145358_1.htm「“ハンザキ”がハンバーグに似ているので作ってみた」http://portal.nifty.com/2009/11/11/a/index.htm「ハンザキ祭りでハンザキ山車をひっぱってきた」http://portal.nifty.com/2010/08/11/a/

2012年11月18日

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「のぼうの城」を見た

映画「のぼうの城」を見にいきました。とても面白かったので、帰宅してから「のぼうの城」でネットサーフィンしまくりました。東日本大震災で起こった津波を彷彿とさせるシーンがあるため、公開を１年延ばしたということも初めて知りました。主役のデクノボーの「のぼう様」こと成田長親を演じるのは、狂言師の野村萬斎です。転んだり転がされたりしても何となく筋が通っているような気がして、いちいち美しいです。声の出し方も他の役者とまったく違います。主役を演じる以外にも、田楽の作成や指導も担当したことをスタッフロールで知り、忙しかったんだろうなあと思いました。揺れる小舟の上で演じた自作の田楽も面白かったので、全文を知りたいです。原作は和田竜が脚本『忍ぶの城』を書き、さらに小説化した『のぼうの城』です。読んでみたくなりました。さらに調べると、この人以前に風野真知雄の小説で『水の城いまだ落城せず』があることを知りました。こちらも読んでみたいです。DVDが発売されたら借りて見たいです。映画「のぼうの城」　http://nobou-movie.jp/小説『のぼうの城』　http://www.shogakukan.co.jp/nobou/　　← オフィシャルブックと脚本　　← 原作　　← 漫画化

2012年11月17日

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エル・グレコ展（国立国際美術館）

所用で大阪へ行ったついでに、国立国際美術館で開催中の「エル・グレコ展」へ行きました。「エル・グレコ」という名前は、「ギリシャ人」の意味のイタリア語です。これはイタリアにいたことがあるからで、スペインで活躍した画家として有名です。出身地はギリシャで、本名はドメニコス・テオトコプーロスといいます。エル・グレコといえば、岡山県の大原美術館が所蔵する「受胎告知」です。私はここで見た時に、何故エル・グレコの絵がここにあるんだろう！？とびっくりしました。ヨーロッパ留学中の画家児島虎次郎が、この絵が売りに出されていたのを見つけて、経済援助を受けていた大原孫三郎に報告した結果、購入するに至ったのだそうです。それはさておき。「エル・グレコ展」の絵はどれもこれもエル・グレコらしくて、この人はずっとこういう絵を描いてきたのだなあと思いました。国立国際美術館ではなく、古い洋式の建物でこの絵見ると、さぞかし迫力があるでしょう。青みがかって影が濃く、絵によっては不自然に縦に伸びてくねっている作品を見続けていると、荒木飛呂彦の『ジョジョの奇妙な冒険』が思い出されました。今にも効果音の「ゴゴゴゴゴ…」が聞こえてきそうでした。同じように思った人はいないかと思い、「エル・グレコ　ジョジョ」で検索してみましたが、それらしいのは１つもありませんでした。パンフレットに使われている絵は、「無原罪のお宿り」。縦が３メートル以上あり、威圧感がありました。これが展示の最後です。「エル・グレコ展」を見た後、同所で宮永愛子展「なかそら－空中空－」を見ました。ナフタリンで作られた靴や蝶は不思議な存在感で、とても楽しめました。ちょっと図録が欲しかったですが、図録を見てみると、空間と作品が調和した展示を見る快感は図録では再現不能だとわかったので買いませんでした。エル・グレコ展　http://www.el-greco.jp/宮永愛子　http://www.aiko-m.com/index.html国立国際美術館　http://www.nmao.go.jp/index.html

2012年11月16日

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スパイシーなマタニティウエア

「VIRINA maternity」というブランドのマタニティウエアが格好いいです。ちょっと派手めで辛口な感じです。先日出産した東尾理子が「中居正広の金曜日のスマたちへ」で着ていた服がここのです。http://www.virinamaternity.com/index.shtmlマタニティウエアにこんなにスパイシーなデザインがあるのだなあと感心して、この会社についての項目を見てみると、元雑誌編集者がアメリカで買い付けたと書いてありました。さすがアメリカ。マタニティじゃないのもほんの少し売っています。

2012年11月15日

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祖母の血液は優秀な成績

2008年3月30日にも書きましたように、祖母は2007年3月30日に体調を崩しました。高血圧症だということで、それ以来病院にかかっています。それまで病院嫌いの祖母は、歯の不調以外では病院に行くことはありませんでした。しかし、発症以来、血圧を下げる薬を飲むようになったので、定期的に病院で診察を受け、時々は血液検査もするようになりました。少し前にも血液検査をして、結果が出ました。全ての項目が異常なし。コレステロール値にいたっては少し低いくらいです。祖母の体型で、何故。マツコ・デラックスもあんな体型なのに異常なしだそうですが、それと一緒でしょうか。祖母は検査結果を記した紙を見ながらつぶやきます。「おかしいわよぉ・・・？」…そんなに首をかしげなくても、良かったんだからいいじゃないですか。

2012年11月14日

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内田樹『下流志向学ばない子どもたち働かない若者たち』

　ゼミの学生が教育実習に行くときに、僕も実習校にご挨拶に行きます。そういうときには授業を見る機会があります。そして、公立の生徒たちの授業に対する「興味がない」という意思表示の激しさにいつも驚かされます。　「起立、礼、着席」という挨拶を相変わらずやっているのですが、この号令をかける学級委員が教師に促されてのろのろ立ち上がり、気のない声で号令をかけると、生徒たち全員が、これ以上だらけた姿勢を取ることは人間工学的に不可能ではないかと思われるほどだらけた姿勢で立ち上がり、いやいや礼をし、のろのろ着席する。僕はこの精密な身体技法にほとんど感動してしまいました。「きちんとした動作をしたせいで、うっかり教師に敬意を示していると誤解される余地がないように」この生徒たちは全力を尽くしている。ただ怠惰であるだけだったら、人間はこれほど緩慢には動けません。必要以上に緩慢に動く方がもちろん筋肉や骨格への負担は大きい。ですから、これを生徒たちが生理的に弛緩していると解釈してはならない。これは明確な意図をもって行われている記号的な身体運用なんです。（p.60「学びからの逃走」内、生徒たちの意思表示）まさにそのとおりだと、実体験から思いました。内田樹『下流志向学ばない子どもたち働かない若者たち』講談社文庫、2009年7月、550円（税込）内田樹ブログ「内田樹の研究室」　http://blog.tatsuru.com/内田樹ツィッター　https://jp.twitter.com/levinassien

2012年11月13日

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内田樹『疲れすぎて眠れぬ夜のために』

　他人に対して優しくするにはいろいろなやり方がありますが、「ほっといてあげる」というのは、その中でも一番難しい接し方です。でも、適切なしかたで「ほっといてもらう」ことほど人間にとって心休まることはないのです。　誤解しないで欲しいんですけれど、単に「ほうっておく」とは違うんですよ。「ほっといて『あげる』」「ほっといて『もらう』」ということばづかいから分かるように、それが敬意の応酬であることが双方にはちゃんと意識されているんですから。　ほんとうに親しい人たちの間では、ときには「何もしない」ということが貴重な贈り物になることもあるのです。（p.243「５　家族を愛するとは」内、「家族を基礎づけるもの」）『眠れすぎて疲れない夜のために』というタイトルだったら売れなかったんだろうなあと思いながら読みました。内田樹『疲れすぎて眠れぬ夜のために』角川文庫、2007年9月、540円（税込）内田樹ブログ「内田樹の研究室」　http://blog.tatsuru.com/内田樹ツィッター　https://jp.twitter.com/levinassien

2012年11月12日

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スヌードのヘビーユーザー

2011年11月1日にも書いていますが、スヌードが気に入っています。今年は暖かく、11月9日に電気カーペットを出し、冬用のカーペットに換えたところですが、そうはいっても11月になると、遅くまで起きているとちょっと肌寒かったのです。そんな時に、首から肩に掛けてふわりとスヌードを掛けると、楽に暖かくなりました。今年も大活躍です。セシールで5,000円以上買ってもらえるものだったのに、大活躍です。

2012年11月11日

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『ダ・ヴィンチ』11月号の「短歌ください」

アラビア語実用会話例に「このライフル銃はあなたのですか？」（岡野大嗣・男・32歳）『ダ・ヴィンチ』11月号p.88～89は穂村弘「短歌ください」のコーナーです。上記に引用したのは、読者から寄せられた気に入った短歌です。アラビア語では、りんごでも箸でもなく、ライフル銃の所持者を聞く場面があるのですかね。ダ・ヴィンチ電子ナビ　http://ddnavi.com/

2012年11月10日

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賀茂鶴純米酒仕込梅酒

これは、梅酒です。中身はありません。飲んだからです。これを冷蔵庫の野菜室で適度に冷やし、小さいグラスに注ぎ、舐めるようにちびちびと味わうのがこの数か月間の楽しみでありました。（原液でも、氷を入れてもおいしいです）最後の一滴まで、１人で堪能いたしました。これは、広島県東広島市に本社がある賀茂鶴酒造株式会社が製造販売している梅酒です。期間限定。日本酒で漬けてあります。知人にいただきましたが、元々は私に買ってくれたものではありませんでした。知人が試飲して気に入ったので、別の人に買ったのですが、その人は梅酒を飲まない人だったそうで、それで私の所に回ってきたのです。感動的においしかったので、私はとっても得しました。賀茂鶴酒造株式会社http://www.kamotsuru.jp/　←楽天でも買えます。

2012年11月09日

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DEEN「このまま君だけを奪い去りたい」

「このまま君だけを奪い去りたい」作詞：上杉昇、作曲：織田哲郎、唄：DEEN静かに佇む街並みはしゃぎ疲れただ優しく忘れたはずのこのさみしさムネの扉たたいた君の瞳にはボクがにじんで消えゆく愛をしったhttp://www.utamap.com/showkasi.php?surl=37652DEENのデビューシングルです。ひさしぶりに聞きました。やっぱりいい曲だなあと思い、繰り返し何回も聞きました。やっぱりいい曲だなあと思い、何回も歌いました。特に気に入っているのは、上記の部分。「このまま君だけを奪い去りたい」の前の部分です。DEENオフィシャルHP　http://www.deen.gr.jp/

2012年11月08日

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稽古210回目

■謡い…「龍田」３回目5ｵ「さて御身は」～7ｳ「袖を片敷き臥しにけり」〈注意点〉１、5ｵシテを謡う時に、「。」の前の二字をもっとゆっくり謡う。２、6ｵ「和光同塵は」はもっと祈っているように謡う。直前の「ありがたさよ」までとは違った感じで歌う。そのためには、「ありがたさよ」を少し大きめに謡う。３、6ｵ「殊更にこの度は」の出だしは、前へ前へ発声するのではなく、もっと内に引きつけるような発声をする。春ではなく、霜月の寒々しい時なので、寒く引き締まった感じで謡う。４、6ｵ「冴えまさる夕暮れ」は、低い声はしっかり息を撮ってから謡う。息を盗んで吸うということも大事。５、7ｵ「光を放ちて」はもっと光を放つように謡う。６、7ｳ「神の御前に」はツヨ吟らしくしっかり謡う。〈備考〉　最後までお手本を謡って頂いていたので、そこまで行かないだろうとは思っていましたが万が一のことを考えて稽古をしていきました。やっぱりそこまではいきませんでしたので、よかったです。■仕舞…「放下僧」小歌４回目〈備考〉　ずっと発表会のために中之舞を稽古していたので、これをするのは５か月ぶりです。後半にいろいろと型があるので、ほぼ忘れていました。先生にもう一度お教え頂きました。

2012年11月07日

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ダンゴムシの食生活

是非とも覚えておきたいことができましたので、ここに書いておきます。ダンゴムシは甲殻類。雑食性で、固い殻を保つため、コンクリートを食べる。先日、何気なくNHKを見たら、こんなことを言っていました。とてもとても面白いです。

2012年11月06日

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大判焼きと今川焼き

大判焼きと今川焼きが同じものだということを初めて知りました。一般的には今川焼きというそうです。私が住む地域は大判焼きと言います。今川焼きの存在は知っていましたが、大判焼きとは別のお菓子だと思っていました。今川焼き　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8A%E5%B7%9D%E7%84%BC%E3%81%8D同じようなことを、2012年5月15日にも書きました。　　

2012年11月05日

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発表会

発表会で舞囃子「吉野天人」をしました。この日は午前が素人の部、午後がプロの模範演能です。私の出番は素人部門の最後です。しかも、小鼓はプロの方に打って頂きました。舞台横の控え場所が寒かったです。袖の中に手を突っ込んで腕を触り、体温で手を温めながら待ちました。先生から、「ためて動きなさい。昨日のリハーサルはためがなかった」と、最後のご注意をいただきました。そして、扇を貸して頂きました。出番が始まると、今まで先生から受けた数々の注意が頭に次々に浮かび、それを一つ一つこなす内に終わりました。それでいて、背後で鳴っているお囃子（笛、小鼓、大鼓、太鼓）と謡いは一つ一つちゃんと聞こえました。観客席がとても近かったので、角にいる立派なカメラをかまえた青年や、後ろの方の座席で見守って下さる社中の方々もしっかり見えました。出番が終わってやれやれと思っていると、いろんな方にほめていただきました。知らない人何人かに呼び止められ、「良かったです」と仰って頂いたのも嬉しかったです。社中の人からは、「自分でもよくできたと思ったでしょう？」と言われました。自分では、今までで一番よくできたと思いました。この日のために６月から５か月間稽古をしてきましたので、持ち時間を無事に終えることができてほっとしました。次の稽古は３日後です。

2012年11月04日

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内田樹『街場のメディア論』

　電子書籍が読者に提供するメリットの最大のものは「紙ベースの出版ビジネスでは利益が出ない本」を再びリーダブルな状態に甦らせたことです。絶版本、稀覯本、所蔵している図書館まで足を運はなければ閲覧できなかった本、紙の劣化が著しく一般読者には閲読が許可されなかった本、そういった「読者が読みたかったけれど、読むことの難しかった本」へのアクセシビリティを飛躍的に高めえたことです。（p.131)よく言ってくれたと思いました。まったくその通りです。　書棚にどういう本を配架するかということには遂行的な目的があります。単に買った順に並べるとか、著者名のアルファベット順に並べるというようなことを僕たちは決してしません。もし、そんな「奇妙なこと」をしている人がいたとしたら、その人はその人で「本を買った順に並べる、変わった人間だと思われたい」という欲望に支配されていると診立てて大過ありません。　別にオレの家には客なんか来ないから、配架にそんな無意識的欲望のバイアスかかってないぞ、と抗議される方もおられるかもしれません。　そうでもないですよ。　だって、書棚に並んだ本の背表紙をいちばん頻繁に見るのって、誰だと思いますか。自分自身でしょう。自分から見て自分がどういう人間に思われたいか、それこそが実は僕たちの最大の関心事なんです。(p.151～152)内田さんすみません、私は買った本を五十音順に並べている人間です。まず出版社順に五十音に、そしてそれぞれの出版社の中で著者名の五十音順に並べています。ただし、読む頻度が低い文庫本に限ります。本は見た目のイメージで覚えているので、それで大体わかるのです。しかし、さすがに本が増えてきたので、出版社別をやめて、すべてを著者名の五十音順に並べ替えようかなと思ったりもしています。内田樹『街場のメディア論』光文社、2010年08月、新書、777円（税込）

2012年11月03日

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亀と蛙

もうなにも食べなくなった亀さんですが、元気です。水槽の中でよく泳いでいます。外に出すと庭を歩き、蛙の横まで行ったので、写真を撮りました。今年は何だかあれこれと慌ただしくしていて、亀さんと遊ぶ時間があまりとれませんでした。帰りが遅かったので、夕飯に「亀の餌」以外のものをやることもできませんでした。亀さんは半年冬眠するので、限られた遊べる時期に十分に遊べなかったのが残念です。（亀さんはせいせいしているかもしれませんが）

2012年11月02日

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アンコール・ワットとアンコール・トム

アンコール・ワットとアンコール・トムって何が違うの？時代？と思って、検索しました。Wikipediaによると、２つとも、カンボジアのクメール王朝時代の遺跡群らしい。つまり、広大なアンコール遺跡の中に、アンコール・ワットとアンコール・トムというところがあるということだそうです。アンコールはサンスクリット語で「王都」。ワットはクメール語で「寺院」、トムは「大きい」という意味。つまり、アンコール・ワットはお寺ですね。元々ヒンズー教で、のち仏教です。アンコール・トムは政治をする場所というくらいの意味でしょうか。Wikipedia「アンコール遺跡」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E9%81%BA%E8%B7%A1Angkor「アンコール遺跡」http://angkor.gogo.tc/index.html↑アンコール遺跡について詳しい。写真が充実していて楽しい。

2012年11月01日

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