「【単独インタビュー】『バーフバリ』の超人気キャラ、クマラ役のスッバラージュ氏に直撃! 」
【単独インタビュー】『バーフバリ』の超人気キャラ、クマラ役のスッバラージュ氏に直撃! fan's voice 2018.07.01 22:00 Su ――来日ありがとうございます!日本での『バーフバリ』のヒットはインドでもご存知かと思いますが、率直な気持ちをお聞かせください。「これだけ日本の方に楽しんでいただけたのは驚きですね。というのも私はこれまで出演してきた映画はどれも国内リリースのみの作品だったんです。なので、『バーフバリ』が日本で上映をされて公開されていること自体が、まず驚きなのです。さらに、私にもこんなに注目していただいているのも驚きです。インドで映画の賞をいただくよりも大きいこと、自分の人生最大の賞といってもいいくらい、私にとって意味のあるものです」(略)――撮影中の印象的なエピソードがあれば教えてください。「いろんなことがありましたね。いくつか例を挙げると、私とプラバースが1つの馬車に乗って、アヌシュカさんはもう1つの馬車に乗って馬を並行に走らせるシーンありましたよね。非常によく訓練されてる馬なので「レディ」というとパッと走ります。撮影の現場では「レディ」の後に「アクション」という声で撮影が始まりますが、「レディ」で馬が反射的に動いてしまい、私は落馬してしまいました。撮影第1日目のアクシデントでした。で、だんだん馬も慣れてきて、「アクション」で動けるようになりましたが。また、カメラのレンズに向かって矢を射るシーンがあったのですが、カメラアシスタントの横、スレスレに矢がすり抜けたということもありました。クライマックスの最後のバトルの所でもかなりいろいろ際どいことがありましたね。こんな“事件”はそれはもう数々ありましたよ!」(略)――ボボンボボンボン♪という音はあれは何なのでしょうか?監督と決めたのですか?「これは伝統的なもので人を担ぐ時の調子を合わせるというか、鼓舞するためにああいう風にハミングするんです。その伝統を取り入れました。また、かつては森にはいろんな動物がいましたよね。それらを警戒させるために音を出したりするときにも使ったり、位の高い人が来たぞという合図でもあります。そういう音を使っているんです」http://fansvoice.jp/2018/07/01/baahubali-subbaraju-interview/映画『バーフバリ』が大好きです。2018年6月30日にも書きましたが、クマラ・ヴァルマ役のスッバラージュが来日しました。6月27日~29日(か30日)の日程だったようです。映画会社「ツイン」のTweetによると、メロンソーダや白玉クリームあんみつを食べたり、浅草を刊行したりしていたようです。森の中でクマラが登場する場面でお供が「ボボンボボンボン♪」と歌っているのですが、これについての謎が解けました。良い質問です。伝統的なものだったとは、聞いてみないとわからないことです。この「ボボンボボンボン♪」は、どこか気の抜けた感じがして、クマラの雰囲気作りに一役買っています。クマラは主要人物が濃いキャラクターばかりのこの映画の中で、ほぼ唯一濃くない(※顔以外は)普通の人という意味でも貴重な存在だと思います。クマラははじめは臆病者で武芸が苦手なクンタラ国の王族として登場しますが、敵の襲撃を受けた際に、バーフバリから「命を授けるは神、命を救うは医者、命を守るのは王族だ」と言われ、短剣を渡されます。そこから勇気を奮い立たせ、敵を撃退して王妃や女官達を守るシーンは名場面の一つです。クンタラ国はコミカルなシーンが多く、そのコミカルさの原因になったのは愚鈍のふりをするバーフバリと、軟弱者の王族であったクマラです。バーフバリがマヒシュマティに帰ってからも、クマラはバーフバリの友人として登場します。バーフバリの妻デーヴァセーナの懐妊祝いには虎の毛皮をお祝いに携え登場し、「バーフバリの剣とその勇気を支えにすれば、たとえ赤子でも虎は狩れる」と言ってバーフバリと抱き合います。バーフバリが夫婦共々王宮を追放されてからも、なぜかバーフバリの傍にいます。バーフバリがマヒシュマティに帰ってからは緊迫したシーンが続くので、クマラのシーンではまるで緩衝材のように視聴者の心臓を休ませてくれます。クマラとバーフバリのシーンは面白いので、もう一度ブルーレイを見返さねばなりません。スッバラージュのツィートによると、東京からインドへ帰るのではなく、イギリスへ行ったようです。「体はロンドンにあるが、心はまだ日本のファン達と共にある」ということをtwitterに書いてくれています。教育課程に英語があって良かったと思いました。After a 24 hour flight from Tokyo to UK, two days of shooting in and around London, I am physically here, but my heart and mind are still lingering in Japan and all the wonderful people I met there ❤️❤️❤️ https://t.co/OnWo1xVUHm— subbaraju (@actorsubbaraju) 2018年7月2日映画『バーフバリ 王の凱旋』完全版公式サイトhttp://baahubali-movie.com/映画会社 ツイン@movietwin2https://twitter.com/movietwin2バーフバリ2 王の凱旋【Blu-ray】 [ プラバース ]